TOUCH/タッチ

TOUCH/タッチ (2024)

Snerting

アイスランドでレストランを営むクリストファーは、コロナウイルスの世界的流行が始まった頃、初期の認知症の診断を受ける。医師に「やり残したこと」を問われた彼は、旅に出ることを決意する。50年前、学生時代を送るロンドンで出会い恋に落ちたミコを探すために。 彼女は、愛し合っている中、突然姿を消したのだった。クリストファーの雇い主でもあった日本料理店を営む父・高橋とともにー。 薄れゆく記憶と戦いながら、ロンドンを訪れたクリストファーは、高橋の店で共に働いていたヒトミから、一通の手紙を見せられる。その住所をたどり、クリストファーは日本を訪れ、東京を経て広島へと向かう。そして、時を超えた切ない真実が明らかになるー。

公開日
2024-05-29
TMDB
7.4 / 10 (137)
上映時間(分)
2時間1分
ジャンル
ロマンス, ドラマ
監督
Baltasar Kormákur

キャスト

豆知識

  • 興行収入:$275万

『TOUCH/タッチ』 は、2024年制作のアイスランドの映画。

製作

本木雅弘の起用は、出演もするキャスティングディレクター・奈良橋陽子によるもの。Kōki,はバルタザール・コルマウクル監督は彼女の背景は全く知らず、LAのエージェントに「英語が話せる美人の日本人」というリクエストを送り、その中で監督のイメージだけで気になった一人を、奈良橋に頼んでオーディションに参加してもらった。

2022年の終わりにアイスランド・レイキャビクで撮影が始まり、ロンドンでの撮影を経て、2023年に東京や広島で日本ロケが敢行された。本作で描かれる日本のイメージについて監督は「私の母国、アイスランドって、あまり世界的には知られていないし。アメリカの映画なんかではバカにされたような描写をされることが多くて、見るのがすごく嫌だったんです。だから日本をそんな風に面白おかしく書くのは嫌だったんです」と述べている。また「広島の悲劇」については「これはどう考えても人類最大の罪だと思っています。今世界ではまた核が使われるのではないか、という危機が現れてきていますが、気になっているのは『若い世代の人がそれを意識していないような気がする』ことにあります」と語っている。

ロケ場所によってさまざまな表情を持つ広島という場所に対して「人々のパワーがすごい。また来たいと思いました」と振り返っている。

2021年の映画『ドライブ・マイ・カー』の広島ロケ誘致にも関わった広島フィルム・コミッション(FC)の西崎智子が、コルマウクル監督を広島市安佐北区可部の民泊施設「栄(さかえ)」に案内し、築70年を超す日本の古民家に監督が一目惚れし、同施設の玄関や庭が2023年1月に撮影に使われた。広島ではこの他、広島市中区、広島県竹原市、呉市でも撮影が行われた。可部が映像作品の撮影に使われることは珍しいが、文学作品としては松本清張の短編『駅路』が可部を舞台にしている。何度かテレビドラマにもなっているが、たいてい舞台が変更され、ロケが行われたこともない。

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