映画プリキュアオールスターズF

映画プリキュアオールスターズF (2023)

プリキュア全員大集合!と思いきや、みんなバラバラに〜〜〜!?

ここはどこ…?』――ソラが目を覚ますと、そこに広がっていたのは、ふしぎな世界…。どうやらましろたちとはぐれちゃったみたい…。でも、そこでゆいとまなつと出会って、さらにプリムにも出会って、新しいお友達がいっぱい!なんと、プリムはキュアシュプリームに変身するよ!ましろは、海に浮かぶ小島で、ローラやあまね、のどかと出会って、モンスターに襲われているプーカを救助!ツバサは、さあややことは、はるかと出会って、空中庭園をお散歩!あげはは、アスミとララとゆかりに出会うんだけど、ララとゆかりがうまくいかなくて大変!たくさんのおともだちと出会ったけど、なぜかみんな記憶はあやふやで…。しかも、この世界にいるのはプリキュアだけ…?もとの世界に戻りたい!!手がかりは遠く彼方に見えるお城——。さあ!ここから旅のはじまり!お城を目指して大冒険へレッツゴー♪

公開日
2023-09-15
TMDB
8.3 / 10 (11)
上映時間(分)
1時間13分
ジャンル
アニメーション, アクション, アドベンチャー, コメディ, ファミリー, ファンタジー
監督
田中裕太
シリーズ
プリキュアシリーズ

キャスト

豆知識

『映画 プリキュアオールスターズF』 は、2023年9月15日公開の東映アニメーション制作による日本のアニメーション映画。

制作

中核スタッフとして、これまで『Go!プリンセスプリキュア』『映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』を手掛けた田中裕太と田中仁が再びタッグを組む形で監督と脚本を担当、キャラクターデザイン・総作画監督は歴代作品の変身バンク作画や『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』で同職を務めた板岡錦が担当する。また、出演声優のうち加隈亜衣は、『ひろがるスカイ』の虹ヶ丘ましろ(キュアプリズム)と『ヒーリングっど♥プリキュア』のラビリンの2役を演じることになる。

制作にあたり、東映アニメーションプロデューサーの村瀬亜季は、シナリオ制作開始段階からスタッフの間で「プリキュアとは何か」というテーマを話しあっていたことを明かしている。村瀬は「壮大なテーマですが、ずっと続いている作品だからこそ、分からなくなるところもあります。話し合いの中で答えを考えていきました。いろいろな答えが出てきましたし、答えは一つではないんです」と語っている。また今回の作品は各チームが旅をする中での会話劇やハプニングなどロードムービーとしての要素も重視されている。また、タイトルの「F」という文字については「Forever」や「Friend」、「Festival」など様々な意味合いを持たせ、プリキュアの持つテーマや想い、この映画で伝えたいいろいろな意味合いを込めており、またその意味を各自感じ取ってほしいとしている。このため、意味合いが固定されることを避けることから、通常付くことが多い副題が今回は設定されていない。

田中裕太によれば、早い段階から映画制作に関して声がかかっており、当初は20周年のうちの後半約10年の総ざらいを念頭に置いており、自らそれを提案したという。当初は70分の尺で78人ものキャラクターを動かすのは無理とオールスターズ作品としては考えていなかったが、だんだんとキャラクターが増えていき最終的にオールスターズになっていったと語っている。また、「僕自身が「プリキュアって何?」とよく分からなくなってきたことがあったです。長年やってくる中で、世間の評価を含めてプリキュアは多様化していますし、「プリキュアって何?」と聞かれると、一言では説明しにくい」とした上で、「20周年という看板がありますし、自分自身の思いも含めて「プリキュアって何?」ともう一度問い直すことで、一本の映画として描けることがあるのではないかと思いました」とも語っている。

今回の作品は『ひろがるスカイ』のメンバーがバラバラになって歴代作品から選ばれた面々とチームを組む構成になっている。これはシリーズ単位で構成するとキャラ数が多く出番もセリフも扱いきれないため絞ることを決めるとともに、各作品を特徴付ける面白いキャラクターも出して変化を加え、シリーズの垣根を越えたプリキュアの絡みを見せる意図もあった。このためコンセプトとしては「1つのプリキュアチーム」を4つ作るイメージであるという。チームコンセプトとしてはスカイチームは主人公でそろえ、プリズムチームは主人公の相棒として考えていたのを話がうまく回らないためのどかとあまねを入れて調整、ウィングチームはツバサとエルがいることから「プリンセスと騎士と赤ちゃん」がらみ、バタフライチームは母星では成人済みのララや外見は大人のアスミを含め「大人チーム」となっている。

キャラクターデザインの板岡は田中裕太が監督をやると聞いて自ら手を挙げたと語っている。板岡は「今後彼と一緒に仕事ができるのだろうか、これを逃したら絶対後悔する。純粋に一緒に仕事がしたかった」とも語っている。オリジナルキャラクターのプリム(キュアシュプリーム)とプーカのデザインにおいては、田中裕太によれば2023年がうさぎ年であることもあってウサギがモチーフとなっており、そこからうさぎモチーフの幻獣を調べていったところプーカという伝説の生き物がいたことからそこから名前を借用、シュプリームも共通性と持たせるために同様のデザインとなった。シュプリームのキャラクター設計的には、プリキュアを強くて格好いいものとだけしか見ておらず、単に模倣しているだけ、表面的にしか理解していない存在で、本質を分かっていないシュプリームに対し、「プリキュアってそれだけじゃないよね?」と伝えることによって20年描き続けてきた事を再確認できるようにする意図があったとしている。

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