親鸞

親鸞 (1960)

10歳にして寺の住持となり、19歳で比叡山を下り、遊学を志す親鸞。吉川英治の原作を得て、恋を感じ悩みを知る波瀾の青年期を描く。

公開日
1960-06-21
TMDB
10.0 / 10 (1)
上映時間(分)
2時間27分
ジャンル
ドラマ, 履歴, アドベンチャー
監督
田坂具隆

キャスト

豆知識

『親鸞』(しんらん)は、1960年(昭和35年)6月21日公開の日本映画である。東映製作・配給。監督は田坂具隆、主演は中村錦之助 (萬屋錦之介)。カラー、東映スコープ、Westrex RECORDING SYSTEM、147分、映倫番号:11716。

製作

主役の親鸞には、当時東映と契約していた三國連太郎を予定していたが、制作サイドと解釈の違いで揉め、最終的に東映京都の守衛所で田坂監督とプロデューサーと大喧嘩になり、役を降りた。解釈の違いは三國は鎌倉仏教が実践的で庶民的なものと考えていたが、脚本段階では隠微なものを通して親鸞が偶像になっているように感じたという。三國はこのときの後悔から自身で少しずつ親鸞と鎌倉仏教の研究を続け、この22年後の1982年5月に毎日新聞社から『白い道』第一巻(上・中・下)を刊行し、以降も親鸞関係の著書刊行を続けた。趣味を兼ねたものではあるが、取材費は全て自腹で計3,000万ぐらいを費やしたという。1987年には自身が初監督し『親鸞 白い道』を製作している。

本作品に出演していた50人の大部屋俳優は坊主頭にすることを承諾する代わりに3,000円のギャラを約束されていたが、実際には2,000円しか支払われず、会社から解雇されることを恐れ抗議することもできなかったとされる。

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