シンデレラ

シンデレラ (1899)

Cendrillon

A fairy godmother magically turns Cinderella's rags to a beautiful dress, and a pumpkin into a coach. Cinderella goes to the ball, where she meets the Prince - but will she remember to leave before the magic runs out? Méliès based the art direction on engravings by Gustave Doré. First known example of a fairy-tale adapted to film, and the first film to use dissolves to go from one scene to another.

公開日
1899-10-01
TMDB
6.2 / 10 (131)
上映時間(分)
6分
ジャンル
ドラマ, ファミリー, ファンタジー, ロマンス
監督
Georges Méliès

キャスト

豆知識

  • 原作:サンドリヨンまたは小さなガラスの靴

『シンデレラ』 は、1899年に制作されたフランスの映画で、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』に基づいてジョルジュ・メリエスが監督した作品。メリエスのスター・フィルムからリリースされて、カタログには219–224と番号が付けられ上で「全20景の大夢幻劇 」と広告された。

制作

メリエスは、このペローの童話の挿画として描かれたギュスターヴ・ドレの版画をモデルとして、この映画の視覚的様式を作った。(ドレは、メリエスのキャリアを通して様式上の影響を与えており、特にドレが挿画を描いていた作品、すなわち本作や『Le Petit Chaperon rouge』、『Barbe-Bleue』、『Le Juif errant』、『Les Hallucinations du baron de Münchhausen』などに影響が見て取れる。映画『シンデレラ』に直接の示唆を与えたのは、おそらくは1896年にギャルリ・ヴィヴィエンヌ劇場 (Théâtre de la Galerie-Vivienne) で初演された劇場版と、メリエス自身の奇術劇場であったロベール=ウーダン劇場で1897年のクリスマスに上演されたライモン劇団 (Troupe Raymond) の公演であった。メリエスはまた、1895年にシャトレ座で上演されたこの物語の豪華な舞台にも示唆を得た可能性がある。

『シンデレラ』は、メリエスにとって、複数の場面(tableaux)を含んだ最初の映画であり、6つの異なるセット、5箇所の場面転換がなされている。(彼のカタログでは、さらに演技の節目を細分化させて、20景の場面があるとしているが、この誇大な数は宣伝目的でのことであろう。) 『シンデレラ』には、数多くのエキストラが起用されており、メリエスは、エキストラの主任を指名して彼らを指揮させた。この映画の特殊効果は、多重露光、ディゾルブ、サブスティテューション・スプライスによって創り出されている。

この作品は長い間失われたと考えられていた。アメリカ合衆国の映画史研究者リチャード・エイベル (Richard Abel) によれば、発見されたおよそ6分のこの映画は、オリジナル版に相当するという。主題となる魔法の場面は、段階的なフェードなど、数多くのトリックを試みる機会を映画制作者に提供している。この映画は、明確に定義された物語を軸にしたおとぎ話と見なされる最初の映画である。モントルイユのスタジオで撮影され、手作業で部分的に彩色された。

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