1941

1941 (1979)

真珠湾攻撃直後のカリフォルニア沖に突如浮上する大日本帝国潜水艦。ただの田舎町をハリウッドと勘違いした潜水艦が攻撃を決定したことから、アメリカ陸軍と住民たちの大騒動が始まる。<「JAWS/ジョーズ」「未知との遭遇」に続くスピルバーグ監督のコメディ作品。本作のモチーフとなったのは、イ17によるカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所攻撃や、イ26によるカナダのバンクーバー島攻撃など、太平洋戦争中に遂行された日本海軍潜水艦による一連のアメリカ本土砲撃、そして日本軍の攻撃に対するアメリカ人の恐怖が引き起こしたロサンゼルスの戦いである。>

公開日
1979-12-14
TMDB
5.8 / 10 (745)
上映時間(分)
1時間58分
ジャンル
コメディ, 戦争, アクション
監督
スティーヴン・スピルバーグ

キャスト

豆知識

  • 製作費:$3500万
  • 撮影地:オレゴン州、マリブ、サンタモニカ
  • 受賞:0 · ノミネート:3

『1941』(邦題としてはいちきゅうよんいちと読ませる)は、1979年に公開されたアメリカ映画。ユニバーサル映画とコロンビア ピクチャーズの共同製作。スティーヴン・スピルバーグ監督、ロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルが脚本。ミッキー・ロークのデビュー作である。

撮影エピソード

打ち合わせの為に撮影現場を訪れた三船敏郎は、軍艦旗や艦型など日本海軍への誤解に基づく誤りをいくつか見つけた。三船はスピルバーグやミリアスに訂正を申し入れた上で一旦、日本へ帰国し、戦時中に潜水隊司令を歴任した今和泉喜次郎元海軍大佐や海上自衛隊幹部から提供された伊19の設計図など旧海軍の資料を撮影現場へ持ち帰り、訂正を行った。また日系三世や四世の「アメリカンボーイ」に対する「帝国海軍乗員」たる訓練にも大きく時間を割いたという。こうした三船の努力もあり、ハリウッド映画特有の「変な日本の描写」は比較的少ない。

史実では、実際に行われたアメリカ本土砲撃の際にドイツ軍の観戦武官は日本海軍の潜水艦に搭乗していない。

三船敏郎は本作以前にもジョージ・ルーカスから『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービ(もしくはダース・ベイダー)役を依頼されたが、よく知らない監督であったため断った。『スター・ウォーズ』がヒットしたので、今度はルーカスの友人のスピルバーグの依頼で本作に出演することになったという。

冒頭の『ジョーズ』のパロディシーンを演じたスーザン・バックリーニは、実際に『ジョーズ』の冒頭で鮫に捕食された役も演じている。

本作を制作していた頃、スピルバーグは「自ら何でもやらなければならない」という考えを持っていたため、誰かに仕事を振るということをほとんどしなかったという。スピルバーグ自身、「あの頃の自分は驕っていた。観客にも批評家にも酷評されたことが自分にとって1番いい出来事だった。以降は謙虚になったよ」と語っている。

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