春の雪

春の雪 (2005)

愛しては、ならない。

三島由紀夫の遺作《豊饒の海》の第1部である小説「春の雪~」を映画化した文芸ドラマ。 大正初期。幼なじみとして育った侯爵家の子息・松枝清顕と伯爵家の令嬢・綾倉聡子はいつしか惹かれ合っていたが、互いにそれに気付かずにいた。そんなある日、聡子に宮家の洞院宮治典王から縁談が舞い込む。綾倉家にとっては願ってもないことで、また断わることなど許されない話でもあった。正式な婚約の勅許が下りた後、清顕はようやく自らの本当の想いを知る。聡子もまた、自分が本当に愛しているのは清顕だと気付く。

公開日
2005-10-09
TMDB
6.5 / 10 (4)
上映時間(分)
2時間31分
ジャンル
ドラマ, ロマンス, 履歴
監督
行定勲

キャスト

豆知識

  • 興行収入:¥12.7億
  • 原作:春の雪
  • 撮影地:圓照寺、栗林公園
  • 受賞:1 · ノミネート:0. 主な受賞:第29回日本アカデミー賞

『春の雪』(はるのゆき)は、2005年(平成17年)10月29日に全国東宝洋画系にて公開された日本映画。惹句は、「永遠を約束されたはずのふたりに、その悲劇は静かに訪れる…」である。興行収入は12億7000万円。第29回日本アカデミー賞に各部門多数ノミネートされ、 第18回東京国際映画祭、第10回釜山国際映画祭でも上映された。

撮影現場

月修寺の場面は、奈良の圓照寺でロケが行われたが、映画で演出された寺の前の階段のところだけは、滋賀県の寺で撮影された。各所の撮影では三島原作の映画撮影だと言うと、すぐに許可が出たという。清顕が血を吐く場面のために、妻夫木聡は何度も煙草を吸って役作りした。

雪見に出て行くところは駒場で撮影された。冒頭の松枝邸の庭は香川県高松市の栗林公園で撮影し、邸はCGにしている。朱塗りの社殿は千葉県の神社で撮影された。松林から見える大仏はCGとなっている。帝劇の場面は、上野の東京国立博物館が使用された。人力車は、まだゴムタイヤのない時代の木の俥を調達している。

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