徳川女系図

徳川女系図 (1968)

あッと息をのむセックス絵巻 ズバリ男性必見 話題のおピンク大作!

五代将軍綱吉をめぐって、大奥では正室の信子をはじめとする御台所派と愛妾のお伝の方を総帥とする江戸派とに別れ権勢を競っていた。女たちだけの無礼講・裸踊りが行われ、こっそり覗いていた綱吉は、内股にほくろのある女・おみつを見つけ、夜の褥を命じる。御台所派のおみつは江戸派に呼び出され、縛られたうえ股間を焼かれるリンチを受けた。また、お伝の方は綱吉の気を引くために自ら濃厚なサービスをしたり奥女中たちの裸相撲を開催。こうして二派の対立はさらに深まり、綱吉の乱行もますますエスカレートしていった…。

公開日
1968-05-19
TMDB
5.7 / 10 (8)
上映時間(分)
1時間30分
ジャンル
ドラマ
監督
石井輝男
シリーズ
The Joys of Torture Collection

キャスト

豆知識

『徳川女系図』(とくがわおんなけいず)は、1968年公開の日本映画。吉田輝雄主演、石井輝男監督。東映京都撮影所製作、東映配給。併映は『前科者』(若山富三郎主演、山下耕作監督)。

製作経緯

企画は"東映ポルノ"の仕掛け人・岡田茂プロデューサー(のち、東映社長)。岩崎栄の原作は題名だけがよいという理由で拝借しただけである。1968年当時、"任侠映画"に続く鉱脈を探していた岡田が独立プロ製作による低予算エロ映画(ピンク映画)の費用対効果の高さに目をつけ、懐刀の天尾完次プロデューサーに製作を指示、自身は石井輝男に監督要請を行った。石井は当時『網走番外地』という高倉健主演の超人気シリーズを手掛けていたが、もう飽き飽きしていて「何か別の事をやりたい」と岡田からの要請に応えた。

本作以前にも大手映画会社は古くからエロティックな映画や成人映画を作ってはいたが、これらの映画は基本的に会社の専属女優によるエロティックな場面が一部含まれるだけで、女優のヌードやセックスシーンがたくさん登場するということではなかった。ところが1960年代に入り大蔵映画、国映などの独立プロがこうした性描写をメインとするエロ映画を量産し、これをピンク映画と呼ぶようになったが、大手五社がこのピンク映画に手を染めることは大きな抵抗感があった。しかし東映の岡田茂プロデューサーは恥も外聞もなく一線を越える。本作が大手映画会社初のピンク映画と呼ばれる理由は、東映専属の女優以外にピンク映画の女優を大量投入したことである(少数出演した映画はこれ以前にも数本ある)。大手映画会社専属の女優は簡単には脱いでくれなかった。岡田はこれらを当初「刺激性路線」とネーミングしていた。

石井は「人間は性と深く関わっているが、当時はそんなに追及されているテーマではなく、一度やってみたいと思っていた」、ピンク映画は全く観たことがなく「予備知識なしで自分流の成人映画を作ろうという気持ちで出発した」と述べ、菊池寛の『忠直卿行状記』を話の核としたと述べている。

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