昆虫大戦争

昆虫大戦争 (1968)

ある南海の島。昆虫採集い来ていた混血青年、秋山は一機の飛行機が火を吹いて落下していくのを目撃した。その飛行機は水爆を搭載してベトナムへ向かう途中の米軍戦略爆撃機であった。機は1万メートルの高度で昆虫の大群に襲撃を受けて墜落したのだった。水爆回収のため「折れた矢」作戦が遂行された。捜索隊が島に上陸すると、彼らは顎の肉をえぐり取られて死に絶えた機長、副操縦士、そして、記憶を失ってしまった黒人兵、チャーリーを発見した。彼らの所持品を身につけた秋山は、殺人容疑で逮捕されてしまうのだが…。

公開日
1968-11-09
TMDB
5.1 / 10 (24)
上映時間(分)
1時間24分
ジャンル
ホラー, サイエンスフィクション
監督
二本松嘉瑞

キャスト

豆知識

『昆虫大戦争』 は、1968年(昭和43年)11月9日に公開されたSF特撮映画。製作・配給は松竹。松竹大船撮影所作品。カラー、松竹グランドスコープ。上映時間は84分。監督は二本松嘉瑞、主演は園井啓介。

制作

スタッフ陣は前年の『宇宙大怪獣ギララ』の二本松嘉瑞、平瀬静雄、川上景司。音楽面およびシナリオ面は『吸血鬼ゴケミドロ』の菊池俊輔、高久進が担当した。

川津祐介は以前から二本松を慕っており、出演依頼が来た時には一も二もなく引き受けたという。撮影ロケは八丈島にて行われた。川津祐介が蜂に全身を噛まれるシーンがあるが、これは本物のミツバチに噛ませて撮影した。チャーリー役のチコ・ローランドはブラジル出身で、現地にはこの蜂にそっくりな猛毒の蜂が存在し、この撮影を異常に怖がったという。

毒虫の撮影では人間大の着ぐるみも用意されたが、製作に1か月ほどかかることから数体作るためのスケジュールが合わず、本編での使用は見送られた。この着ぐるみは、予告編にのみ登場する。この予告編の冒頭には、宇宙円盤が大挙して地球に接近する『吸血鬼ゴケミドロ』のラストシーンの映像が流用されているが、本編にこのような描写はない。

なお、本作は「社団法人・映画輸出振興協会」による輸出映画産業振興金融措置の融資を受けて製作された。

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