1999年の夏休み

1999年の夏休み (1988)

山と森に囲まれた全寮制の男子校。初夏、悠という生徒が湖に飛び込んで自殺する。夏休みに入るとほとんどの生徒は家に帰るが、和彦、直人、則夫の3人は寮に残る。悠は和彦に好意を抱いて何度も手紙を送ったが、和彦はそれを拒絶していた。和彦は自分が悠の自殺の原因だと感じて後悔する。リーダー格の直人はそんな和彦を思いやるが、下級生の則夫も和彦を好きだった。そんな3人は悠にそっくりな転入生、薫と出会って驚くが……。

公開日
1988-03-26
TMDB
6.1 / 10 (15)
上映時間(分)
1時間30分
ジャンル
ドラマ, ロマンス, 謎, ファンタジー
監督
金子修介

キャスト

豆知識

『1999年の夏休み』(せんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうねんのなつやすみ)は、1988年(昭和63年)3月26日公開の日本の映画。製作はニュー・センチュリー・プロデューサーズとソニービデオソフトウェアインターナショナル、配給は松竹とニュー・センチュリー・プロデューサーズ。監督は金子修介。上映時間は90分。

製作

最初はATGでの製作が進められ、『キネマ旬報』1986年4月上旬号で、佐々木史朗ATG社長が「金子修介の『トーマの心臓』も行き詰っている。もう一つ面白くならないんだ。最終的には違う作品になるかもしれないけど、金子で一本やります。彼は助監督時代にいい脚本を何本か書いている、それと『家族ゲーム』の予告編がとても冴えてたんだ。面白い男だと思って一度一緒に仕事をしたかった」などと述べている。

出演者は4人だけで、(公開当時の)近未来を舞台に少女が少年を演じるという大胆な演出がなされている。

スタッフロールには萩尾の名も『トーマの心臓』の作品名もクレジットされていないが、金子は翻案という形で萩尾に製作許可を取っている。

製作当初、金子が押井守に「これだけナーバスな映画を撮ってしまってこの後どういうものを撮ろうと思ってるの」「究極の一本を撮って終わりというんじゃないんだからな」と言われたことが映画パンフレットに記されている。

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