祭りの準備

祭りの準備 (1975)

南国土佐の自然を背景に青春の哀歓と原点をつく異色ドラマ

昭和30年代初頭。町の信用金庫に勤める20歳の楯男には、シナリオ作家になるという夢があった。そんな楯男にとってひそかに想いを寄せる存在が幼なじみの涼子だった。しかし、涼子には恋人がいて、どうすることもできない楯男は、隣家の精神異常の娘と寝てしまう…。

公開日
1975-11-08
TMDB
5.4 / 10 (9)
上映時間(分)
1時間57分
ジャンル
ドラマ
監督
黒木和雄

キャスト

豆知識

『祭りの準備』(まつりのじゅんび)は、1975年製作・公開の日本映画。

製作

原作・脚本の中島丈博は「10歳のときに京都から高知県の中村市に疎開したんです。京都とは違い、人間の生の部分が露呈してるって感じで圧倒されましたね。親子喧嘩なんか、平気で人前でやってる。夜中に刃物を振り回す親父がいたりね。山で遊んでいるとき磯を見下ろしたら誰かが昼間からセ〇クスしてるんです。みんなで石を投げたけどね(笑) 。とにかく人間の生臭さが至る所に露呈してましたよ。物書きの頭じゃ考えられないようなことも起きてたな。『祭りの準備』で、ヒロポンの打ち過ぎで頭がおかしくなって帰って来る女性が登場するんですがね。これにはモデルがいるんです。『見せろ』って言ったら、股を開いて見せたりしてね。悪い奴はそこに砂をかけてたけど。で、いつか老人の子供を身ごもっちゃうんです。そこまでの話だったら、誰だって考えつくでしょ。ところが彼女の場合出産のときの血と一緒に毒が出ちゃったのか、子供を産んだとたん正気に返っちゃった。老人のことは覚えていない。こういうことってちょっと想像できないでしょ。

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