苦役列車

苦役列車 (2012)

友ナシ、金ナシ、女ナシ。この愛すべき、ろくでナシ

時代は昭和後期(主人公の生年からの計算や劇中のカレンダーから1986年と思われる)。19歳の北町貫多は、日雇い労働で生計を立てている。貫多が幼少の折、彼の父親が性犯罪を犯したことで家庭は崩壊した。両親の離婚、数度の転校を繰り返すなかで鬱々とした青春時代を過ごす彼は将来への希望を失った。やがて中学校を卒業した彼は、母親からむしり取った金を手に家を飛び出し、港湾での荷役労働に従事することで一人暮らしを始める。日当の5500円は即座に酒代とソープランド代に消えていく。将来のために貯金するでもなく、月の家賃のため金を取り置くわけでもなく、部屋の追い立てを食らうことも一度や二度ではない。こうして貫多は、義務教育後の4年間を無為に過ごしていたのだった。

公開日
2012-07-14
TMDB
6.1 / 10 (14)
上映時間(分)
1時間54分
ジャンル
ドラマ, コメディ
監督
山下敦弘

キャスト

豆知識

  • 受賞:0 · ノミネート:1

『苦役列車』(くえきれっしゃ)は、西村賢太の中編小説。およびその映画化作品。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ