舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語 (2023)
時は、四百年続いた平安時代のうち寛弘の頃。平安京には、歌仙兼定を隊長とした、大倶利伽羅、一文字則宗、山鳥毛、姫鶴一文字、南泉一文字の六振りが出陣していた。 世界最古の長編小説『源氏物語』の作者として知られる紫式部の周辺歴史に異常が見られたためだ。 刀剣男士たちが紫式部を捜して平安京を偵察していると、書物を抱えた女が怪しげな集団に襲われているところに出くわす。正体不明の敵に対して、「まずは出方を見よう」と作戦を指示する歌仙兼定であったが、大倶利伽羅はその作戦を無視して敵に斬り込んでいく。 戦いの末に救い出した女は、自分を「小少将の君」と名乗る。紫式部と親しい彼女の話によれば、この時代の平安京が『源氏物語』という創作の世界に覆われてしまっているらしい。 小少将の君に導かれて宮中の調査を開始した歌仙兼定たちは、歴史上には実在しない光源氏と貴族たちが恋愛談義に花を咲かせる場面を、目撃する。それは『源氏物語』の中でも有名な「雨夜の品定め」の場面であった。 いつの時代にも実在するはずのない出来事を目の当たりにした歌仙兼定たちは、自分たちが置かれている状況を理解する。ここは、「歴史」と「物語」が反転した世界だった。
- 公開日
- 2023-02-04
- 監督
- 末満健一
キャスト
- 七海ひろき — Kasen Kanesada
- Sho Ayanagi — Ookurikara
- Aya Ouka — Ichimonji Norimune
- 麻央侑希 — Sanchoumou
- 澄輝さやと — Himetsuru Ichimonji
- 汐月しゅう — Nansen Ichimonji
- 皆本麻帆 — Lady Fujitsubo
- 梅田彩佳 — Lady Rokujō
- Futaba Tachibana — Aoi no Ue
- Inoue Reia — Utsusemi
- Sachi Nagata — Suetsumuhana
- 兵頭祐香 — Koshoushou no Kimi