番格ロック

番格ロック (1973)

There is an ongoing war between two Girl Gangs, the Akabane 100 Club and the Ikebukuro Cavalry. Yukiko, the "Bankaku," or chief bodyguard of the Akabane, is released from reform school and sets about to finish an ongoing one-on-one grudge match with the Arab Falcon and the whole Cavalry gang. With a theme song by 1970s Japanese "Group Sounds" band Carol, and live performance. Rock and Sukeban unite for an extraordinary and cool piece of filmmaking.

公開日
1973-09-25
TMDB
7.0 / 10 (3)
上映時間(分)
1時間23分
ジャンル
アクション, 犯罪
監督
内藤誠

キャスト

豆知識

『番格ロック』(ばんかくろっく)は、1973年に製作された日本映画。東映東京撮影所製作、東映配給。東映京都撮影所制作『仁義なき戦い 代理戦争』の併映作。

製作

企画は東映の寺西国光プロデューサー。1973年の『ネオンくらげ』で主演デビューした山内えみこ(山内絵美子)の主演で、当時売出し中だったキャロルに主題歌を歌ってもらおうという企画だった。時代的に梅宮辰夫や山城新伍などの男優スターはみんな『仁義なき戦い』に取られ、ギャラも高騰しており、女優主役の映画の方が企画は通りやすい状況にあった。内藤誠監督は「低予算映画の行き着くところは女性が主演の映画っていうふうになるんじゃないですかね」と述べている。

脚本の山本英明と大和屋竺は、それまでのスケバン映画と一線を画するため、赤羽百人会と池袋騎兵隊という二つのスケバングループの抗争を軸にしつつも、それぞれの用心棒である番格の二人の少女に焦点を当てた。

内藤たちは主題歌の打ち合わせで、矢沢永吉と会い、「スケバンたちが都電荒川線に乗って、夕陽を浴びながらで殴りこみに向かう場面に流れる曲がほしい」と頼んだ。主題歌「番格ロックのテーマ」(作詞:ジョニー大倉、作曲:矢沢永吉)についてキャロルの著書『暴力青春』(1975年、青志社→KKベストセラーズ)の中で、ジョニー大倉は「メロディと歌詞の融合という面で、極めてクオリティの高い成功例」と書いている。

キャロルがライブハウスで演奏するシーンは撮影所のセット。映画用に先に録音し、曲に合わせて歌ってもらった。また内藤は「『オートバイで走っているショットをカットバックしたい』と頼んだら、はじめはキャロルのメンバーは難色を示していたけど、矢沢が『映画のためになるんだから、やりましょう』って言ってくれ、撮影所内をバイクで走ってもらった」と話している。バイクの免許を持っていないメンバーもいた。

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