名もなく貧しく美しく

名もなく貧しく美しく (1961)

ともにろう者である1組の夫婦がさまざまな苦難を乗り越えて懸命に生きるさまを、これが監督初挑戦となる松山善三監督が愛妻・高峰秀子の主演で描き、絶賛を博した感動作。手話を猛特訓した上で感動的な名演技を披露した高峰は、第5回サンフランシスコ国際映画祭をはじめ、数多くの主演女優賞を受賞。映画も大ヒットし、1967年に続編が作られたほか、TVドラマで2度リメイクされた。 3歳のとき、高熱にかかって聴覚を失った秋子。寺の住職のもとに嫁いだ彼女だったが、戦後間もなく夫が急死すると早々に離縁され、実家へ戻る運命に。母親は優しく秋子を受け入れるが、姉や弟は彼女のことを厄介なお荷物扱いする。そんなある日、ろう学校の同窓会に出席した秋子は、そこで片山道夫というろう者の男性と巡り合い、2人は結婚。やがて秋子は妊娠するが、赤ん坊もやはりろう者になるのでは、という不安に駆られる。

公開日
1961-01-15
TMDB
9.0 / 10 (6)
上映時間(分)
2時間9分
ジャンル
ドラマ
監督
松山善三

キャスト

豆知識

『名もなく貧しく美しく』(なもなくまずしくうつくしく)は、第二次世界大戦終戦後の困難な時代を実話に基づいて描いた日本映画である。1961年1月15日公開。東京映画製作。東宝配給。併映は『銀座の恋人たち』。松山善三の初監督作品である。2007年8月19日、NHKハイビジョンで放送。

エピソード

当時の小坂善太郎外務大臣から藤本真澄プロデューサーに功労があったという理由で賞状が贈られた。藤本は「ときに大臣、映画をご覧になりましたか」と聞いたら、小坂は「私は見ていない」と言ったため、藤本は「じゃあどなたが表彰を決められたのですか?」と尋ねたら、「官僚が見て決めた」と言った。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ