おくりびと (2008)
キレイになって,逝ってらっしゃい。
プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に職を得た小林大悟。しかし、ある日突然楽団が解散し、夢を諦め、妻の美香とともに田舎の山形県酒田市へ帰ることにする。 就職先を探していた大悟は、新聞で「旅のお手伝い」と書かれたNKエージェントの求人広告を見つける。てっきり旅行代理店の求人と思い込み「高給保障」や「実労時間僅か」などの条件にも惹かれた大悟は面接へと向かう。面接した社長は履歴書もろくに見ず「うちでどっぷり働ける?」の質問だけで即「採用」と告げ、名刺まで作らせる。大悟はその業務内容が納棺(=No-Kan)と知り困惑するが、強引な社長に押し切られる形で就職することになる。しかし妻には「冠婚葬祭関係」としか言えず、結婚式場に就職したものと勘違いされてしまう。
キャスト
- 本木雅弘 — Daigo Kobayashi
- 広末涼子 — Mika Kobayashi
- 山崎努 — Ikuei Sasaki
- 余貴美子 — Yuriko Kamimura
- 杉本哲太 — Yamashita
- 峰岸徹 — Yoshiki Kobayashi
- 山田辰夫 — Togashi
- 橘ユキコ
- 橘ゆかり — Rie Yamashita
- 朱源実
- 石田太郎 — Sonezaki
- 小柳友貴美
豆知識
- 撮影地:日本
- 受賞:7 · ノミネート:8. 主な受賞:アジア・フィルム・アワード 主演男優賞; 日本アカデミー賞最優秀監督賞; 日本アカデミー賞最優秀主演男優賞; 日本アカデミー賞最優秀脚本賞
『おくりびと』 (Departures) は、2008年の日本映画。滝田洋二郎が監督を務め、第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した。
撮影現場
舞台設定は庄内地方であるが、撮影箇所は山形県内各所に点在しており、代表的なものを記す。
旧割烹小幡。山形県酒田市日吉町2丁目。2009年4月20日より内部が一般にも公開されている。
酒田港座。山形県酒田市日吉町1丁目。2002年に閉鎖された映画館だったが、この撮影で再び脚光を浴び、2009年6月12日から営業を再開し、現在は映画上映のみならず様々に催す。
山形県鶴岡市本町2丁目。2009年9月1日に廃業し、2010年4月より庄内映画村のオープンセットに移築されている。
他方、原作の舞台でありながらも映画版のロケ地とならなかった富山県では、本作の日本アカデミー賞とアカデミー賞の受賞後、県議会の委員会で議員が映画ロケ誘致について富山県庁の消極的な姿勢を問い質し、県の担当課長が後悔の答弁を述べる一幕があった。
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