私は二歳 (1962)
The days leading up to a toddler's second birthday are seen alternately from the child's point of view as well as that of his parents.
キャスト
- 山本ふじこ — Chiyo
- Hiroo Suzuki — Taro
- 船越英二 — Goro
- 浦辺粂子 — Ino
- 潮万太郎 — Laundry Man
- 岸田今日子 — Chiyo's Friend
- 渡辺美佐子 — Setsuko
- 京塚昌子 — Chiyo's sister
- 大辻伺郎 — Doctor
- 倉田マユミ — Neighbor wife
- 浜村純 — Older Doctor
- 緋櫻耀子
豆知識
- 受賞:0 · ノミネート:1
『私は二歳』(わたしはにさい)は、松田道雄による1961年出版の育児書。また、本作などを元に製作された1962年公開の日本映画。
製作
ストーリーや人物設定は、原作の要素に加え、市川崑・和田夏十夫妻の子育て観が多分に盛り込まれている。市川・和田の子育て中の長女が2歳になり、また和田が松田の提唱する子育て論の賛同者だったことから夫妻が映画化を企画。大映側が快諾したことで映画化はスムーズに行われた。
森永乳業が製作に協賛しており、森永牛乳や、同社のロゴのついた服を着た牛乳配達員の出てくるシーンがある。
主役を演じた鈴木博雄は、森永乳業協賛のオーディションで、3200人の幼児の中から選抜されて起用された。
本物の幼児を起用しての撮影は慎重を極めた。照明の光熱で幼児が体調不良にならないよう、撮影画角は当時一般的となっていたシネマスコープでなく、低光量で撮影できるスタンダードサイズを採用した。主役の鈴木ら幼児キャストが怪我をしないよう、雑然とした作業場である撮影所セットの照明やコードの配置に気を配った。また、少しでも危険と判断した撮影では、人形を代用したり、コマ落とし撮影を採用したりした。幼児キャストの撮影は夕方までに終えて夜間撮影を行わなかった。市川はこれらの配慮の結果、本作の撮影期間中、極度の疲労に襲われ、帰宅中の送迎車内でいつも熟睡していたという。
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