近頃なぜかチャールストン

近頃なぜかチャールストン (1981)

婦女暴行未遂で留置所に入れられた非行少年・次郎。彼はそこでヤマタイ国閣僚を名乗る謎の老人たちと出会う。彼らは次郎の父の古い家をねぐらにしていて、立ち退きを迫る母と対立していた。次郎はこのおかしな老人たちと共同生活を送ることになるのだが…。

公開日
1981-12-19
TMDB
7.0 / 10 (4)
上映時間(分)
1時間56分
ジャンル
コメディ
監督
岡本喜八

キャスト

豆知識

『近頃なぜかチャールストン』(ちかごろなぜかチャールストン)は、1981年に公開された日本映画。喜八プロ・ATG制作、ATG配給で、監督は岡本喜八。白黒映画。

製作

1981年の初めに製作費1,000万映画で有名なATGが、「今、1000万円で何が可能か?」を探るべく、「もう一度1,000万映画」というコンセプトで、1981年の1,000万映画として、『ガキ帝国』『九月の冗談クラブバンド』『生きてゐる小平次』『KID NAPING BLUES(誘拐の唄)』(全て発表時のタイトル)とともに5本のうちの1本として製作を発表した。1979年にATG二代目社長になった佐々木史朗のアイデアで、佐々木は「あくまで方法の実験。かつてのATGのテツを踏むつもりはない。恒常化して同じ監督に又やってもらうつもりもない。アイデアがある程度出切ったらピリオドを打つ」などと述べた。当時映画を1,000万円で作るということは、常識を打ち破るような"発想の転換"や"アイデア"が必要条件となり、スタッフ等にしわ寄せが来ると予想された。本作の内容は「それからの『肉弾』ともいうべき中高年のバラード」と説明があった。また5本はいずれも東京ではシネマ・プラセットで公開すると発表された。

制作資金の不足からセットが組めなかったため、岡本監督の自宅がそのまま撮影に使用されている。人員を大幅に圧縮し、白黒16ミリで撮影し、劇場公開用の35ミリにブロー・アップした。また時速8カットの速撮を試みるなど四苦八苦の撮影だったという。

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