零戦燃ゆ

零戦燃ゆ (1984)

零戦の勇姿に魅せられて横須賀海兵団に入団した浜田正一と水島国夫は、それぞれの道で活躍していた。やがて、浜田たちの零戦の大編隊は、ゼロファイターと呼ばれ、連合軍に恐れられるようになる。

公開日
1984-08-11
TMDB
6.1 / 10 (7)
上映時間(分)
2時間8分
ジャンル
戦争
監督
舛田利雄

キャスト

豆知識

『零戦燃ゆ』(ぜろせんもゆ)は、柳田邦男によって書かれたノンフィクション、ならびにそれを原作とする映画である。原作は『週刊文春』、『文藝春秋ノンフィクション』、『別冊文藝春秋』にて連載された。

制作

本映画のために総工費7,000万円で零戦1機を復元製作しており、素材には実物と同じくジュラルミンを用いている。撮影終了後、この零戦は宣伝のため新宿の屋外に展示されたのち、米海兵隊岩国航空基地にて保存・公開されている。

空戦シーンは、特技監督の川北紘一が手掛けた『大空のサムライ』(1976年)と同じくラジコンを用いている。B-29の撃墜シーンではピアノ線による操演で撮影しているが、一定方向でミニチュアを吊るのではなく、カメラをクレーンに乗せてさまざまな方向から撮影してカットをつなげることにより、空中戦を描写している。川北は『大空のサムライ』より一層のチャレンジを試み、B-29とドッグファイトを繰り広げた零戦の姿をちゃんと表現しようと考えた旨を語っている。本作品で用いられた手法は、後に川北が手掛けた『ゴジラvsキングギドラ』(1991年)でのキングギドラとF-15Jとの空中戦シーンなどにも活用された。B-29のミニチュアは、1999年時点で東宝特殊美術課の倉庫に保管されているのが確認されている。このシーンでの背景画は、島倉二千六が手がけた。

川北は本作品と並行して『ゴジラ』(1984年)のメイキングなども手掛けており、「零戦よりもゴジラが面白い」と漏らしてしまい舛田から怒られたという。

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