ペイル・コクーン

ペイル・コクーン (2005)

気が付けば人間は、この世界で生きていた。

歴史の連続性が途絶えるほどの未来、世界はその姿を大きく変えていた。 それはどこまでも続く巨大な廃墟の世界。 海や大地は姿を消し、過去の風景は廃墟から発掘される『記録』の中にのみ存在していた。 記録を発掘 ・復元し、そこから過去の世界を分析する。 これらの作業を一手に引き受ける施設『記録発掘局』。 この世界で92番目に設立された発掘局に、ウラはいた。彼はあらゆる記録に、過去の世界に埋没していた。 彼を遠くから見守る距離に、いつもリコがいた。彼女は記録に背を向けていた。 この世界のあらゆる人間は知っていた。 過去を知ることは、この現実の不幸を知ることだと。 ある時ウラは、奇妙な映像記録を復元する。

公開日
2005-10-29
TMDB
6.6 / 10 (72)
上映時間(分)
23分
ジャンル
アニメーション, サイエンスフィクション
監督
吉浦康裕

キャスト

豆知識

『ペイル・コクーン』 は、吉浦康裕監督の短編アニメーション作品。吉浦が原案、脚本、制作を担当し、共同制作はディレクションズ。2005年に発表された。

制作

2004年初頭に吉浦が絵コンテを描き始め、約1年と少しの制作期間を経て2005年に完成。音楽をムーンライダーズの岡田徹に、劇中歌の作詞をジブリアニメ『千と千尋の神隠し』主題歌「いつも何度でも」作詞者の覚和歌子に依頼している。作り方自体は「水のコトバ」と変わっておらず、映像は自分で作って声は他の人に当ててもらい、音楽と効果音も別の人にやってもらうというもの。その人脈が、大学から少しプロ寄りになっただけである。

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