衝動殺人 息子よ

衝動殺人 息子よ (1979)

京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。

公開日
1979-09-15
TMDB
6.1 / 10 (8)
上映時間(分)
2時間10分
ジャンル
ドラマ
監督
木下惠介

キャスト

豆知識

  • 受賞:1 · ノミネート:5. 主な受賞:日本アカデミー賞最優秀主演男優賞

『衝動殺人 息子よ』 は、1979年(昭和54年)に公開された日本映画。1978年(昭和53年)に『中央公論』で連載された長編ノンフィクション「衝動殺人」(作者は佐藤秀郎)が原作。製作は松竹・TBS、監督は木下惠介、主演は若山富三郎・高峰秀子。この映画で若山は第53回キネマ旬報主演男優賞・第22回ブルーリボン賞・第34回毎日映画コンクール・第3回日本アカデミー賞(最優秀主演男優賞)などの主演男優賞を受賞した。また同じく主演の高峰は、この映画を最後に女優を引退した。この映画が世論を動かし、犯罪被害者給付金制度の成立に貢献したとも言われる。

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