かもめ食堂 (2006)
ハラゴシラエして歩くのだ。
サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を営んでいる。ある日食堂にやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げる。旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらうことに。 一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の介護という人生の大役を務め終え、息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、手違いで荷物が紛失してしまう。航空会社が荷物を探す間にかもめ食堂へとたどりつく。 生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まった…。
キャスト
- 小林聡美 — Sachie
- 片桐はいり — Midori
- もたいまさこ — Masako
- Jarkko Niemi — Tommi Hiltunen
- Tarja Markus — Liisa
- マルック・ペルトラ — Matti
- Anita Linnasola — Old Lady
- Eine Räihä — Old Lady
- Marjatta Salin — Old Lady
- Pentti Heinonen
- Pertti Roisko
- Irja Punnonen
豆知識
『かもめ食堂』 は、群ようこの小説及びそれを原作とする2006年3月公開の日本映画。小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ主演。監督は荻上直子、キャッチコピーは「ハラゴシラエして歩くのだ」。
製作
撮影にあたって、実際に存在する現地の食堂「カハヴィラ スオミ」をかもめ食堂のセットとして使用していた。「ラヴィントラかもめ」(かもめ食堂)と名称を改め、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっていたが、2025年9月20日をもって閉店した。その後、空港からのアクセスに優れたパシラ駅(ヘルシンキ中央駅の一駅手前)へ移転し、営業を再開している。
フィンランド政府観光局が撮影協力したため、マリメッコやイッタラなど、フィンランド企業の商品がプロダクトプレイスメントとして多く登場する。サチエがミドリに『ガッチャマンの歌』の歌詞を教えてもらう場面では、アカデミア書店内のカフェ・アアルトがロケ地として使われた。
2007年2月、映画と同じスタッフ、フィンランドロケで小林聡美がイメージキャラクターをつとめているCM(パスコの食パン「超熟」、2007年1月末のリニューアル以降)にて、かもめ食堂が再現された。
協力 - フィンランド共和国、フィンランド航空、フィンランド大使館、フィンランド政府観光局、ヘルシンキ市
エグゼクティブ・プロデューサー - 奥田誠治、大島満、石原正康、小室秀一、小幡久美
Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。
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