さびしんぼう

さびしんぼう (1985)

寺の住職の一人息子・ヒロキはカメラ好きの高校2年生。さえない毎日を送るヒロキは、隣の女子校で放課後になるとショパンの『別れの曲』を弾く少女に恋心を抱いていた。彼女を勝手に“さびしんぼう”と呼んでいたヒロキの前に、ある日、ピエロのような格好をして“さびしんぼう”と名乗る謎の女の子が現れた。

公開日
1985-04-12
TMDB
7.3 / 10 (30)
上映時間(分)
1時間52分
ジャンル
ロマンス, コメディ, ドラマ
監督
大林宣彦

キャスト

豆知識

『さびしんぼう』は、1985年4月13日公開の日本映画。製作はアミューズ・シネマ・シティと東宝映画、配給は東宝。監督は大林宣彦。上映時間は112分。

エピソード

尾道の山の手にある志賀直哉旧居は、かつて志賀と林芙美子の記念館があってその入口に待合所があり、有名になる前の海洋堂が製作した等身大の「さびしんぼう人形」が置いてありファンに喜ばれていた。これは無料の場所という約束で、その先に料金所があって、記念館に入る仕組みだった。ここだけ見て帰る人も多かったが、大林の知らないうちにここで料金を取るようになった。大林は怒りこれを撤収させた。「尾道は何でも商売にする。『男たちの大和/YAMATO』のセットで商売した問題も根っ子は一緒、映画への文化としての尊敬があまりにも無い」などと批判している。長らく尾道を舞台にした映画を撮らないのはこうした事情からである。尾道の海岸通りにある「おのみち映画記念館」にも大林は最初は関わっていて、「映像記念館」を「映画記念館」に直したのは大林だった。小津安二郎監督の『東京物語』と新藤兼人監督の『裸の島』、次いで自身の展示にしたかったが、「小津じゃ商売になりません」「ですから大林さんで」と言われ怒って下りた。

内村光良と出川哲朗が本作のファン。また荻野目洋子も本作のファンで『月刊明星』の取材で当地を訪れ、ロケ地巡りをしたことがある。

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