ロマンスX

ロマンスX (1999)

Romance

Frustrated by the lack of intimacy in her relationship, a young schoolteacher goes through a series of intimidating and often violent sexual partners.

公開日
1999-04-14
TMDB
5.5 / 10 (321)
上映時間(分)
1時間39分
ジャンル
ドラマ, ロマンス
監督
Catherine Breillat

キャスト

豆知識

『ロマンスX』 は、1999年のフランス映画。

製作

カトリーヌ・ブレイヤは、本作が大島渚の『愛のコリーダ』にインスピレーションを得ていると語り、しかし大島の偉大な映画をリメイクする気はなく、別の主題を見つける必要があったとも話している。

ブレイヤは当初、マリーの上司役をジャン=リュック・ゴダールに依頼しようと考え、脚本を送った。しかしゴダールからは「本物のセックスがある映画に出演したいとずっと思っていたが、そんなことは不可能だった」と断られたという。

生々しいセックスシーンが本物か演技かについて「監督はポスト紙のインタビューで実際に出演者同士が性交を行なったことを認めているようだった」とニューヨーク・ポストが報じた。唯一、アパートの階段でマリーが尻を犯されるシーンだけは演技だったという。監督は「本来はここも本物のセックスであるはずでしたが、問題は俳優たちが興奮できなかったことです。しかし仮に、実際の行為をしたとしても、完成したもの以上に現実的になったとは言えなかったでしょう」とインタビューで語った。

一方、デュセイは階段のレイプシーンについて怒りのコメントを発した。あのシーンの撮影直前にキャスティングされた、無名の素人男優に向かって監督は本当に挿入するよう求め、デュセイは撮影5分前に下着を脱ぐよう指示されたという。「私は演技のスタンバイをしていたのに、まさか本当に(アナルセックスを)するとは思わなかったの。私が男を突き飛ばすとブレイアは撮影を止めた。2テイク目で挿入なしの場面を撮って、それが映画に使われた方なの。ブレイヤには本当に腹が立ったわ。だってあんな構成にする必然性がなかったのですもの。あの時は、男を殺してやりたいと思った。でも、この作品に込めた思いは分かるし、総てをゴミ箱に捨てたくはないの。この映画は必要だと思うし、ブレイヤは本物の監督よ」。

デュセイの告白に対して尋ねられたブレイヤは、この場面が書かれた台本を公開して「彼女の告発は深刻ですが、私は否定します」とコメントした。「『ロマンスX』は、疑似ではない本当のセックスを行なう初のヨーロッパ映画と発表されていました。デュセイをキャスティングする前に書かれた脚本自体は非常に明確で、撮影されるシーンの内容も総て詳細に書かれていますし、彼女が現場でいきなり驚くということはなかったはずです。デュセイが本作の数々の性行為を契約時に承知したからこそ、私は彼女を起用しました。彼女が自分の決断を後悔する権利はあると思いますが、私もこの映画を撮る権利がありました」と強く反論している。

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