平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 (2014)

ヘルヘイムの森とはまったく異なる世界の調査をすることになった葛葉紘汰 / 仮面ライダー鎧武は、シュウと名乗る少年に遭遇する。その時、本郷猛 / 仮面ライダー1号が現れてシュウを連れていってはならないと告げ、しかも紘汰をライダーと認めないと言い放つ。1号を始めとした昭和ライダーは何のために行動しているのか、紘汰には理解できなかった。 そんな中、紘汰はある理由から平成ライダー15人の力を結集しようと幾つもの世界を渡り歩いていた門矢士 / 仮面ライダーディケイドと接触。一連の事件はすべて地下帝国バダンが人類滅亡を画策した結果と語って力を貸す様に依頼するが、そこに再び昭和ライダーたちが現れ、バダンを生み出した根源は平成ライダーと主張。 平成ライダーと昭和ライダーの互いの主張は相容れず、遂に昭和ライダーは平成ライダーに戦いを挑む。 そして、平成昭和の区別なくライダーを倒す仮面ライダーフィフティーンの出現と烈車戦隊トッキュウジャーおよびキョウリュウレッド / ダイゴの参戦により、遂に平成ライダーと昭和ライダーの勝敗の行方が明らかになる。

公開日
2014-03-29
TMDB
6.3 / 10 (18)
上映時間(分)
1時間39分
ジャンル
アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
監督
柴崎貴行
シリーズ
スーパーヒーロー大戦シリーズ

キャスト

豆知識

  • 原作:仮面ライダー鎧武/ガイム、烈車戦隊トッキュウジャー、10号誕生!仮面ライダー全員集合!!

『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』 は、2014年(平成26年)3月29日より東映系で公開された日本の映画作品。監督は柴﨑貴行、脚本は米村正二。

制作

平成ライダーと昭和ライダーが同じ15人で並び立つのは、『鎧武』放映中のこの時点だけである。今後もシリーズが続く限り平成ライダーは増え続け、いつか平成ライダーこそが仮面ライダーの主流となって最終的には「平成」という区分自体が不必要になる時が訪れるため、この時期でしか成立しない「昭和対平成」の構図を映像化したいという発想が作品の根源にある。「平成ライダー」の呼称は制作側ではなくファンが使用した物であるうえ、単に元号について考えるなら『仮面ライダーBLACK RX』(1988年 - 1989年)の途中から『仮面ライダーJ』(1994年)までの「昭和ライダー」は平成年間に制作されている。そのため、制作側として改めて意識的に平成ライダーと昭和ライダーの違いに着目し、両者を対立させることで区分の意義を明確化しようという試みである。

しかし、こうした業界的な分け方は、仮面ライダーシリーズの歴史に詳しくなければ理解しづらいため、そこで細かな説明をせずに昭和・平成の区別を映画の観客に納得してもらうために考案されたのが投票だった。票を投じる過程で、観客は自らの中に「平成ライダー」「昭和ライダー」というカテゴリを作り上げることになり、投票を行う以上は結果を出さなくてはならないため、表向きはどちらかのライダーを勝たせるための票であるという体裁が取られた。

監督には、『仮面ライダークウガ』以降ほとんどの平成仮面ライダーに携わった柴﨑貴行が起用された。

本作品は仮面ライダーシリーズを中心に据えた映画だが、スーパー戦隊シリーズから『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年 - 2014年)の桐生ダイゴ / キョウリュウレッドと『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年 - 2015年)の5人が、クライマックスの戦闘にゲストとして出演する。これは本作品が企画段階では『スーパーヒーロー大戦』シリーズの第3弾だった名残である。ライダーと戦隊が対立した『大戦』とはまた別の形での共演の在り方を求めて会議が行われていたところ、平成ライダーと昭和ライダーが同じ15人になることに当時『鎧武』のチーフプロデューサーだった武部直美が気づいたため、「それならば明瞭に両ライダーを並び立たせよう」と話が決まり、初期案は破棄された。しかし、当初集合したスタッフには戦隊関係者も加わっているため、作品の方向性が定まった後になってもライダーに限定した内容にするわけにはいかなかった。

もう1つの理由として、本作品の公開当時に放映されていた『トッキュウジャー』が、先行する『仮面ライダー電王』同様に電車をモチーフとしていることが関与している。この時点で明確にコラボレーションを実施したほうが、その後も『トッキュウジャー』を続けるにあたって『電王』の存在をいたずらに意識せず、独自の路線を歩めるようになるだろうという判断による。

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