10号誕生!仮面ライダー全員集合!!

10号誕生!仮面ライダー全員集合!! (1984)

雑誌掲載だけのオリジナルヒーロー・仮面ライダーゼクロス(ZX)が活躍するTVスペシャル。村雨良が変身するパーフェクトサイボーグ、仮面ライダーゼクロスの誕生と暗黒組織バダンの出現に加え、9人の歴代仮面ライダーが総登場。潮健児も新たな敵・暗黒大使に扮して歴代ライダーと戦う。

公開日
1984-01-03
TMDB
6.0 / 10 (5)
上映時間(分)
45分
ジャンル
アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
監督
山田稔

キャスト

豆知識

『10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!』 は、1984年(昭和59年)1月3日9時から9時54分(JST)にTBS系列で放映された東映・毎日放送制作の特撮テレビドラマ作品である。仮面ライダーシリーズの特別番組としては3本目である。

制作

1982年(昭和57年)から児童誌記事を中心に雑誌媒体で展開した『仮面ライダーZX』の映像化作品である。

東映の平山亨プロデューサーの定年退職を記念した作品でもあり、サブプロデューサーに阿部征司、アクションを大野剣友会が担当している他、監督は山田稔、ナレーションは中江真司、音楽は菊池俊輔といった従来のスタッフによる、最後の仮面ライダー作品となった。後に『仮面ライダーBLACK』(1987年 - 1988年)以降の仮面ライダーシリーズの製作を一手に担うこととなる東映テレビプロの制作による初のテレビ作品でもあり、当時に現存していた旧来の効果音を交えつつ、『バトルフィーバーJ』(1979年 - 1980年)以降のスーパー戦隊シリーズなどを担った大泉音映が効果音を入れた。

キャストについては、風見志郎(仮面ライダーV3)、結城丈二(ライダーマン)、沖一也(仮面ライダースーパー1)はオリジナルキャストである宮内洋、山口豪久、高杉俊介が演じている。だが、変身シーンは劇中で村雨良に見せた過去作品のVTRで描かれるのみである。本作品が遺作となった山口は撮影当時、すでに癌に冒されており、体調の悪い中での出演だったという。仮面ライダー2号は、過去作品で一文字隼人を演じたオリジナルキャストの佐々木剛が声を担当したが、変身前の姿は見せなかった。仮面ライダー1号、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー、スカイライダーは変身後のみの登場となり、声も声優によるものである。

スーツアクターについては、ライダーマンは無名時代の唐沢寿明(当時の名義は「唐沢潔」)が担当した。かつて山口が自分でも担当していたスーツアクターの代役を担当するに際し、唐沢は山口のビデオを徹底的に観て結城の表情や動きを研究した。このことが役者の基本となった唐沢は、「命をかけた山口さんの事を考えたら、俳優業でどんな事があったって平気だ」と強い影響を受けており、後年のテレビドラマ『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』に出演する際やバラエティ番組『帰れマンデー見っけ隊!!』の「帰れま10」に出演した際には、本作品でライダーマンを担当していたことを明かしている。

ヒロインである一条ルミ役には東映俳優センターに所属していた高校生の三宅友美子が起用されたが、阿部は「菅田とのバランスを考えるとちょっと稚すぎる感じであった」と述べている。

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