太陽の季節

太陽の季節 (1956)

旧来の価値観や道徳に反する、戦後の若者世代の性やモラルをセンセーショナルに描いて一躍社会に大きな衝撃を与え、“太陽族”なる流行語をも生み出した、石原慎太郎の第34回芥川賞受賞作を映画化。本作などでの共演を通じて親密となり、5年後の1961年に結婚し、後におしどり夫婦となった長門裕之と南田洋子の顔合わせ。兄である原作者の推薦で当時21歳だった石原裕次郎が脇役ながら俳優デビューを飾った。 大学生の津川竜哉は、ある日、同じボクシング部の遊び仲間と銀座に繰り出して、道行く女子学生たちをナンパし、ブルジョワ娘の武田英子と初めて知り合う。その後も出会いを繰り返すうち、2人は肉体関係を結ぶ間柄となるが、竜哉は色恋沙汰の煩わしさから逃れるため、あえて英子に冷淡な態度をとるようになる。妊娠した英子に対して、さらに彼は冷たい態度をエスカレートさせ、彼女を自分の兄・道久に金で譲り渡そうとするが……。

公開日
1956-05-17
TMDB
6.6 / 10 (5)
上映時間(分)
1時間29分
ジャンル
ドラマ
監督
古川卓巳

キャスト

豆知識

  • 原作:太陽の季節

『太陽の季節』(たいようのきせつ)は、石原慎太郎の短編小説。裕福な家庭に育った若者の無軌道な生活を通して、感情を物質化する新世代を描いた作品で、石原の出世作である。ストーリーが倫理性に欠けることで、発表されるや文壇のみならず一般社会にも賞賛と非難を巻き起こした。

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