Война и мир

Война и мир (1968)

The love story of young Countess Natasha Rostova and Count Pierre Bezukhov is interwoven with the Great Patriotic War of 1812 against Napoleon's invading army.

公開日
1968-04-28
TMDB
7.7 / 10 (172)
上映時間(分)
7時間2分
ジャンル
履歴, ドラマ, 戦争, ロマンス
監督
Сергей Бондарчук

キャスト

豆知識

  • 製作費:RUB 829.2万
  • 原作:戦争と平和
  • 受賞:1 · ノミネート:3. 主な受賞:アカデミー国際長編映画賞

『戦争と平和』 はロシアの文豪レフ・トルストイの代表作の1つである大河歴史小説『戦争と平和』を映画化した作品。1965年から1967年にかけて公開されたソビエト連邦の歴史映画の4部作であり、戦闘シーンに12万人を超すエキストラが動員されて、セリフのある役が559人の出演者、当時のソ連が国を挙げて国家事業として製作撮影して全4部で上映時間が6時間半を超す超大作の映画である。

製作

構想を練ったのは1955年で、実際に製作に入ったのは1960年から、撮影は1962年からで1962年9月7日のボロジノ会戦150周年祭の当日に約12万5000人の軍隊を動員して、ボロジノの現地のロケから始まった。また、製作費は3,260万ルーブル(当時のドル換算で約3,600万ドル・130億円)であった。因みに1960年代当時の映画では「ベン・ハー」が1,500万ドル(54億円)、「史上最大の作戦」が1,200万ドル(43億円)、「クレオパトラ」が4,000万ドル(154億円)の製作費であった。しかしこの映画には当時のソ連が国家事業として製作に全面的に関わっており、公表された製作費以外にも経費がかかったが、ソ連政府の全面的な協力により資金には苦労しなかった。その後の物価の上昇度合いから換算すると、2005年時点の7億ドルに相当し、史上最も製作費のかかった映画とされる。

本国ソ連では1966年から1968年の間に1億3500万人を超える人々がこの映画を観たとされ、また、世界117カ国の劇場で公開された。

ピエールの妻エレンを演じたイリーナ・スコブツェワは、ピエール役で監督のセルゲイ・ボンダルチュクの妻である。

「戦争と平和」と言えばナターシャ。かつて米国で製作された映画ではオードリー・ヘップバーンが演じたが、この映画ではそれまで全くの素人が抜擢された。既成の女優ではトルストイのイメージにピッタリあう人がいなかったので、ソ連文化省が芸術のあらゆる分野の少女を調べてその候補者を数百人選び出した。その中から、レニングラードのバレー学校を卒業したばかりでやがてはレニングラード・バレーのプリマドンナに嘱望されていたリュドミラ・サベーリエワが候補者リストから浮かび上がり、スクリーンテストを受けて、誰もが「彼女こそナターシャだ」と思わず叫んだという。結局撮影は丸4年以上かかり、彼女も17歳から21歳までの間撮影に入っていた。なお彼女はその後、イタリア映画でヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ主演の「ひまわり」でマストロヤンニのソ連での妻役で出演している。

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