サバイバル・オブ・ザ・デッド

サバイバル・オブ・ザ・デッド (2010)

Survival of the Dead

Off the coast of North America, locals simultaneously fight a zombie epidemic while hoping for a cure to revert their undead relatives back to normal.

公開日
2010-05-06
TMDB
4.9 / 10 (528)
上映時間(分)
1時間30分
ジャンル
ホラー
監督
ジョージ・A・ロメロ
シリーズ
Survival of the Dead Collection

キャスト

豆知識

  • 撮影地:トロント

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』 は、2009年のアメリカ映画。

制作

本作は1958年に制作されたウィリアム・ワイラー監督の 『大いなる西部』から着想を得て製作された。同作へのオマージュとして、ワイドスクリーンによる壮大な画面構成や鮮やかな色彩を積極的に取り入れ、従来のシリーズ作品とは異なる西部劇的な映像スタイルを追求した。プロダクションデザイナーや撮影監督ら主要スタッフにも『大いなる西部』を鑑賞させ、ウィリアム・ワイラー作品を意識したビジュアルデザインを制作方針として共有していたという。

監督のジョージ・A・ロメロは本作を単なるゾンビ映画ではなく、戦争や終わることのない対立、人間同士の解決できない価値観の衝突を描く寓話として構想したと述べている。紛争の舞台として島を選んだのは、外部から隔絶された環境の中で対立を象徴的に描くためであり、物語の中心には終わりの見えない争いを続ける二人の老人を設定した。

本作は自主制作作品として製作され、配給はアートファイア・ピクチャーズが担当。製作費は約400万ドルであった。撮影はカナダ・ポートドーバーおよびトロントで行われ、出演者やスタッフの大半はカナダ人が起用された。ロメロは撮影地にトロントを選んだ理由について、カナダ政府による映画製作向けの税制優遇措置(タックス・インセンティブ)の恩恵を受けられることが大きな要因であったと述べている。

前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』では、意図的にデジタルビデオ風の質感や手持ちカメラによる不安定な映像表現が採用されていた一方で、本作では当時最新の4Kシネマカメラ、RED Oneを使用し、より映画的な画作りが志向されている。そのため、本作では前作に見られた手ブレを多用した撮影スタイルは抑えられ、より安定した構図と質感によって、西部劇を意識した映像表現が試みられている。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ