四十七人の刺客

四十七人の刺客 (1994)

それは謀略戦争だった

元禄14年、江戸城内での刃傷沙汰により、赤穂藩主・浅野内匠頭は即日切腹で、赤穂藩は取りつぶし、一方、吉良上野介はおとがめなしとなる。この理不尽な裁断の裏には、幕府の体制を維持しようとする、時の権力者・柳沢吉保と、吉良の嫡男を藩主とする上杉家米沢藩の江戸家老・色部又四郎の采配が働いていた。赤穂藩家老の大石内蔵助は、ただちに軍資金を確保すると、赤穂浪士の同志たちとともに吉良邸討ち入りの機会をうかがう。

公開日
1994-10-22
TMDB
7.4 / 10 (24)
上映時間(分)
2時間10分
ジャンル
アクション, ドラマ
監督
市川崑

キャスト

豆知識

『四十七人の刺客』(しじゅうしちにんのしかく)は、池宮彰一郎の長編時代小説。「新潮書下ろし時代小説」として1992年9月に新潮社から書き下ろしで刊行。1995年8月に新潮文庫より、2004年4月に角川文庫より文庫化された。第6回(1993年)山本周五郎賞候補、第12回(1993年度)新田次郎文学賞受賞作。

製作

『帰って来た木枯し紋次郎』に製作協力したC.A.Lの社長だった松前洋一が市川崑に原作を持ち込み、東宝の自社製作という形で映画化が実現した。市川は長年に亙って『仮名手本忠臣蔵』の映画化を望んで企画を出し続けていたが、大映や松竹での映画化がことごとく流れており、念願叶っての映画化となった。上映時間が2時間弱を想定されることから、話の展開はテンポ良くスピーディーな構成となり、ファーストカットの赤穂浪士が要塞化された吉良邸の図面を眺める場面と、ラストカットの大石内蔵助の愛人が身重の体で習字をする場面は、大作だからこそ小さく終わるという市川の構想の下、製作の初期段階で決定された。

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