戦国自衛隊1549

戦国自衛隊1549 (2005)

消滅するのはー歴史か、俺たちか?

陸上自衛隊の人工磁場発生器の実験中に事故が発生、的場一佐率いる精鋭部隊が460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。仲間を救いだし、歴史を修正するために的場の元部下で元自衛隊の鹿島と事故を引き起こしてしまった神崎はロメオ隊とともにタイムスリップを敢行する。

公開日
2005-06-11
TMDB
5.3 / 10 (17)
上映時間(分)
1時間59分
ジャンル
アクション, サイエンスフィクション
監督
手塚昌明

キャスト

豆知識

  • 撮影地:日本

『戦国自衛隊1549』(せんごくじえいたい1549)は、角川映画制作の日本映画。配給は東宝。原案は半村良、原作は福井晴敏。監督は手塚昌明、脚本は竹内清人と松浦靖。2005年(平成17年)6月11日に日本で全国公開された。

制作

『戦国自衛隊』のコンセプトを元に福井晴敏がプロットを作成し、角川映画が角川グループ60周年記念作品として映画化した。総製作費は15億円。監督は、ゴジラシリーズを手がけた手塚昌明が務めた。

「ロメオ隊がタイムスリップするのは第3特別実験中隊のタイムスリップの2年後」や「揺り戻しが起こるのは3日後」、また歴史への影響をなるべく避けるために実弾は基本的に使用せず、戦国時代の人々はなるべく殺傷しないという本作品独自の設定ゆえ、旧作で見られた自衛隊の火器が戦国時代の人々に向けて使われるシーンは少なく、前作において自衛隊の撮影協力が得られない一因となった、自衛隊員による略奪行為や一般人の殺傷、強姦と言った暴力的なシーンも皆無である。

主要舞台である「天母城」のオープンセットには2億円ないし2.2億円が投入され、陸上自衛隊の東富士演習場に建設された。日本映画でこれだけの規模のオープンセットが作られたのは、黒澤明の『乱』(1985年)以来である。本作品では旧作当時に映画製作技術として存在しなかったCGもふんだんに取り入れられたほか、旧作で自衛隊の協力が十分に得られなかったのに対し、本作品では陸上自衛隊の全面協力を得て150両以上の実車を使用しており、撮影当時の現役自衛官200名以上がエキストラとしてラストシーンなどに出演している。戦国時代のススキ野原のシーンは全て東富士演習場内で撮影されており、第3特別実験中隊・ロメオ隊が演習場ごと戦国時代へ飛ばされたシーンはススキ野原の平面のある箇所を全て刈り取り、回し撮りで撮影されている。

天母城の全景は、オープンセットに天守や石油精製プラントのミニチュアを合成して描写している。マットアートで描写される遠景の富士山は、時代考証に基づき撮影当時とは異なる稜線で描かれている。

自衛隊車両の破壊シーンでは、実際の車輌にミニチュアやCGによる爆破描写を合成しているが、撮影にあたっては合成のための素材撮影よりも、撮影時間の限られた自衛隊車両や俳優のカットを優先している。ヘリコプターなどは実物ではなくCGで描写された。

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