幕が上がる

幕が上がる (2015)

私たちは、舞台の上でならどこまでも行ける。

地方都市の県立富士ケ丘高等学校2年生の高橋さおりは、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生が赴任してくる。吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。<劇作家・平田オリザが2012年に発表した小説を、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」主演で映画化した青春ドラマ。地方都市の高校弱小演劇部の女子生徒たちが、元学生演劇の女王だった新任教師の赴任をきっかけに全国大会を目指し奮闘するさまを描く。メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』の本広克行監督。演劇部を指導する新任教師に黒木華がふんするほか、ムロツヨシと志賀廣太郎ら多彩な俳優陣が共演。>

公開日
2015-02-28
TMDB
6.4 / 10 (7)
上映時間(分)
1時間59分
ジャンル
ドラマ
監督
本広克行

キャスト

豆知識

『幕が上がる』(まくがあがる)は、2015年2月28日に公開された日本の青春映画。作品および出演者は、日本アカデミー賞、TSUTAYA映画ファン賞、報知映画賞などを受賞。先生役として、黒木華やムロツヨシが、生徒役としてももいろクローバーZのメンバー全員に加えて吉岡里帆、芳根京子、伊藤沙莉らが出演。

製作

監督の本広克行は仕事はあるものの、昔ほど映像制作に熱中できなくなってきたことから映像監督を辞めようかと思い悩んでいた。

そんな折に、平田オリザの「現代口語演劇理論」を知り、新たな活路を見い出すこととなった。平田の主宰する劇団「青年団」に興味を持ち、2010年には舞台『演劇入門』の演出を担当するまでになる。

そして、平田の小説『幕が上がる』を「自分の作った青春ドラマや映画で一番見たくなる作品にしなくては、という異常な使命感を持ち」、監督業としての集大成とすべく映画化にこぎつけたとしている。

映画のテーマは「あきらめない心」であり、本広が主役に抜擢したのは、ももいろクローバーZとしても活躍するメンバー5人(当時)である。

5人は、数人の客しか集まらなかった路上ライブから始まる数々の試練を経て、女性グループ初となる国立競技場ライブの実現まで辿り着いたという経歴を持つ。本広は、「本当の喜び、悲しみ、大切なことに気づききらめいていくというストーリーに、今、もっとも輝いている少女たちに演じてもらいたい」想いがあったと明かしている。

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