悼む人 (2015)
あなたは思い出す。誰に愛され、誰を愛していたか。
第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化。事件や事故に巻き込まれて亡くなった人々を「悼む」ため全国を放浪する青年・坂築静人や、かつて夫を殺してしまった女性、病に冒された静人の母、静人を追う週刊誌記者といった人物が織りなすドラマを通し、人の生や死、罪と赦しを描いた。週刊誌記者・蒔野抗太郎は、死者を「悼む」ために全国を旅しているという青年・坂築静人と出会う。蒔野は残忍な殺人や男女の愛憎がらみの記事を得意とし、日々そうした情報に触れていることから、人の善意などすでに信じることができずにいた。静人の「悼む」という行為も偽善ではないかと猜疑心を抱き、化けの皮をはいでやろうと思った蒔野は、静人の身辺を調べ始めるが……。主人公・静人役に高良健吾が扮し、静人の旅に同伴するヒロイン・奈義倖世役に石田ゆり子。そのほか井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶという実力派が共演。2012年に上演された舞台版でも演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンをとった。
キャスト
- 高良健吾 — Shizuto Sakatsuki
- 石田ゆり子 — Yukiyo Naga
- 井浦新 — Sakuya Kosui
- 貫地谷しほり — Mishio Sakatsuki
- 椎名桔平 — Kotaru Makino
- 堂珍嘉邦 — Lawyer
豆知識
『悼む人』(いたむひと)は、天童荒太による日本の長編小説。第140回直木賞受賞作。『オール讀物』(文藝春秋)にて2006年10月号から2008年9月号まで連載された後、加筆修正を経て2008年11月に同社より刊行された。2012年、大森寿美男の脚本・堤幸彦の演出で舞台化され、同じ脚本・監督により映画化され2015年2月に公開された。
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