どついたるねん

どついたるねん (1989)

“浪速のロッキー”と呼ばれるプロボクサーだった赤井英和が映画主演デビュー。阪本監督がこのデビュー作で第11回ヨコハマ映画祭で作品賞などに輝いて絶賛され、一躍日本映画の一線に躍り出た話題作。大阪の町を舞台に、“日本版「ロッキー」”を思わせる若手ボクサーの熾烈なサクセスストーリーが展開。タフでアクが強いキャラクターたちが集まる中、自身をモデルにした主人公役で赤井が男っぽい魅力を存分に発揮。バイタリティーみなぎる阪本演出によって観客もリングに上がるような興奮が味わえる。荒戸源次郎が製作し、相楽晴子、原田芳雄ら実力派俳優陣も新人コンビを強力にバックアップ。 世界タイトルマッチ目前の試合で重傷を負ってしまった若手ボクサーの英志は、やむなくプロボクシング界から引退することに。新たなボクシングジムを開いて再出発し、そこへ現われた元チャンピオンの左島にコーチを頼むが、英志のひとりよがりな方針に反発して、左島や門下生たちは次々とジムを去る。一方、英志自身、もう一度リングに立つ夢を捨てることができず、左島を呼び戻してボクサーとしてのトレーニングを再開するが……。

公開日
1989-11-11
TMDB
7.2 / 10 (5)
上映時間(分)
1時間50分
ジャンル
ドラマ
監督
阪本順治

キャスト

豆知識

  • 受賞:1 · ノミネート:0. 主な受賞:ブルーリボン賞 作品賞

『どついたるねん』は、1987年に出版された赤井英和の自伝をもとに、阪本順治が監督・脚本を務め、赤井本人の主演で映画化したボクシングを題材にした日本映画である。

製作

阪本が元になる脚本を書いて初対面の赤井に見せた際、赤井は自分が出ないシーンを「要らないんじゃないですか」と指摘する反応を見せたため、ほぼ全編赤井が出る形に変えたという。阪本はシーンごとに赤井に体重を指示し、それに合わせて増減量を繰り返すことが負担だったと赤井は後年述べている。

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