魔界転生

魔界転生 (2003)

1638年、島原の乱に敗れて殺されたキリシタンの若き指導者・天草四郎は、彼と同様、現世に恨みを抱いて死んでいった、宮本武蔵や柳生流の豪傑・荒木又右衛門らを魔界からこの世に転生・復活させる。一方で四郎は徳川3代将軍・家光の治世に不満を抱き、次の将軍の座を虎視眈々と狙う紀州藩主・徳川頼宣の野心を煽って、徳川幕府の転覆を企てる。そしてそんな陰謀を必死に食い止めるべく、柳生十兵衛は彼らの前に立ちはだかる。

公開日
2003-04-26
TMDB
4.9 / 10 (12)
上映時間(分)
1時間46分
ジャンル
ファンタジー, アクション, 履歴, スリラー, サイエンスフィクション
監督
平山秀幸

キャスト

豆知識

  • 原作:魔界転生

『魔界転生』(まかいてんしょう)は2003年(平成15年)4月26日に公開された日本の映画。製作は「魔界転生」製作委員会、配給は東映。監督は平山秀幸、主演は窪塚洋介と佐藤浩市。上映時間は106分。

製作

1981年版で特撮を担当した矢島信男の弟子である佛田洋が特技監督を務めた。視覚効果統括の橋本満明は合成会社でのアルバイト時代に1981年版に携わっている。デジタル技術の向上により、1981年版では描写されなかった原作のシーンが映像化されている。

原作の魔界転生をCGで再現しており、性的描写はないが女の身体が割れて魔界衆が誕生する様子が描写される。佛田は原作に寄せるというコンセプトから性的描写を構想していたが、平山秀幸に却下された。転生シーンの描写案は難航し、撮影中盤以降になって決定された。

クライマックスの江戸城崩壊は佛田と橋本の案により、江戸城に十字の亀裂が入るという描写になった。佛田は1981年版を担当した矢島から「前と同じことをやっても仕方ないから、今の技術で違うことを考えろ」と言われていたという。平山の江戸城を再現するという意向により、時代劇では一般的な姫路城を用いた実景ではなくミニチュアで撮影された。

このほか魔界衆の目が十字架のように変わり、1981年の映画では描写されなかった「島原の乱」の合戦シーンがあり、竹田城で撮影された。十兵衛は隻眼ではなく、後に変化する。平山のイメージ案としてギュスターヴ・ドレによる『神曲』の挿絵をモチーフとした「翼の生えた天草四郎」があり、寺田克也によるイメージビジュアルなどに取り入れられている。衣装デザイナーは、前作と同じく人形師を起用している。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ