劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ (2016)
目指せ、全国。
黄前久美子は中学3年の吹奏楽コンクールで見た高坂麗奈の涙を忘れられないままでいた。高校に進学した久美子は加藤葉月、川島緑輝に誘われて吹奏楽部に入部するが、肝心な吹奏楽部の演奏はお世辞にも上手とは言えなくて……。しかし、吹奏楽部に新しい顧問・滝昇がやって来たことによって状況は一変する。滝のスパルタ指導に反発しつつも、少しずつ上手くなっていく様子に自信を持つ部員たち。久美子も少しずつではあるが、麗奈との距離を縮めていった。サンライズフェスティバル、コンクールメンバーを決めるオーディション……。数々の試練を乗り越えた吹奏楽部は吹奏楽コンクール京都府大会に臨む――。
- 公開日
- 2016-04-23
- TMDB
- 5.9 / 10 (25)
- 上映時間(分)
- 1時間43分
- ジャンル
- アニメーション, ドラマ, 音楽
- 監督
- 石原立也
- シリーズ
- 響け!ユーフォニアム
キャスト
- 黒沢ともよ — Kumiko Oumae (voice)
- 朝井彩加 — Hazuki Katou (voice)
- 豊田萌絵 — Sapphire 'Midori' Kawashima (voice)
- 安済知佳 — Reina Kousaka (voice)
- 津田健次郎 — Takuya Gotou (voice)
- 小堀幸 — Riko Nagase (voice)
- 藤村鼓乃美 — Natsuki Nakagawa (voice)
- 茅原実里 — Kaori Nakaseko (voice)
- 早見沙織 — Haruka Ogasawara (voice)
- 櫻井孝宏 — Noboru Taki (voice)
- 寿美菜子 — Asuka Tanaka (voice)
- 石谷春貴 — Shuuichi Tsukamoto (voice)
豆知識
- 興行収入:$3.6万
- 原作:響け!ユーフォニアム
『響け!ユーフォニアム』(ひびけユーフォニアム)は、武田綾乃による同名の小説を原作とする日本のテレビアニメ及びアニメ映画のシリーズ。
制作
アニメーション制作は京都アニメーションが担当。監督は『涼宮ハルヒの憂鬱』『中二病でも恋がしたい!』などを手掛けた石原立也。さらに『けいおん!』『たまこラブストーリー』などの監督として受賞歴のある山田尚子がシリーズ演出を担当した。シリーズ演出という山田の役回りについて石原は、監督の参謀役と表現している。
絵コンテ・演出を山田が担当した第1話や石原が担当した第2話など、初期の話数ではコミカルな演出も目立っていたが、作品全体としてはリアルな青春ドラマとしてシリアス寄りの作風に仕上がっている。制作開始当時、監督の石原や脚本の花田十輝がよりコミカルな作風も視野に入れていたのに対して、音響監督の鶴岡陽太は当初からリアリティ重視の演出を志向しており、石原は本作の方向性を見定めたのは最初のアフレコ時だったと述べている。脚本の花田は第5話から第8話の時点でシナリオ執筆の方針が定まったと語っている。
第1期では、小説シリーズ第1作『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』を原作として、短篇集『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話』より一部のエピソードが本編に織り込まれるなど、アニメオリジナルの要素を含んだ全13話のストーリーが展開された。
第2期では、小説シリーズ第2作『響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』と第3作『響け!ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』を原作としており、第1期同様に全13話のストーリーが展開された。
第1期は、1話あたり原作30ページ程度のペースで、全体として尺にゆとりを持たせたストーリー構成となっている。全話の脚本とシリーズ構成を担当した花田は当初から、劇中で吹奏楽部の顧問が赴任して部活動が本格的に始動するまでに2話を費やすなど、近年のアニメ脚本としては比較的スローペースの構成案を提案していた。監督の石原も同じ意向を持っていたため、この基本プランがそのまま採用される形となった。
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