ディストラクション・ベイビーズ (2016)
愛媛県松山市の小さな港町、三津浜。両親を早くに亡くした芦原泰良は、造船所のプレハブ小屋に弟の将太と2人きりで暮らしていた。ケンカに明け暮れる毎日を送っていた泰良は、ある日突然、三津浜から出奔すると、松山の中心街に姿を見せるようになり、強そうな相手を見つけては、無茶なケンカを吹っ掛ける暴行沙汰を繰り返すようになる。高校生の北原裕也は、そんな泰良の姿にすっかり魅了され、彼の後を追い回すようになる。
キャスト
- 柳楽優弥 — Taira Ashihara
- 菅田将暉 — Yuya Kitahara
- 小松菜奈 — Nana
- 村上虹郎 — Shota Ashihara
- 池松壮亮
- 北村匠海
- 三浦誠己
- でんでん
- 平岡亜紀 — Interviewed Witness
- 岩瀬亮
- 岡山天音
- 高野春樹
豆知識
『ディストラクション・ベイビーズ』は、2016年の日本のアクション・ドラマ映画である。監督を真利子哲也、主演を柳楽優弥が務めている。愛媛県松山市を舞台としている。
製作
本作は、監督の真利子哲也が2012年、ミュージック・ビデオの撮影のために愛媛県松山市を訪れた際、バーのマスターから聞いた実話に着想を得ている。その人物と同世代だった真利子は「年齢的に近いという親近感と、やっていることのあり得なさ」で彼に興味を持ったのだという。
当初、本作には『喧嘩の凡て』という仮題がつけられていた。その後、別の題名へ変更することになり、その候補のひとつとして挙げられた『ディストラクション・ベイビーズ』(本作の音楽を担当した向井秀徳のバンド・ナンバーガールの楽曲「DESTRUCTION BABY」に由来)が正式に採用された。これは「『ディストラクション』が『Distraction(気晴らし、動揺)』『Destruction(破壊)』という類似する発音で2つの意味を持ち、今作に登場する若者たちの群像劇を象徴している」からであるという。
真利子哲也にとっては本作が商業映画デビュー作品となったが、インディーとメジャーの違いについて問われた際、真利子は「現場でやることは今までと大きく変わりないですし、周囲の影響で身動きがとれない、ということもなかった」と答えている。また、「前作の『イエローキッド』にもプロデューサーはいたので、僕の中で本当の意味でのインディーズ作品は初期の短編作品だけだと考えています」と述べている。
撮影は全て、ロケーション撮影、順撮りで行われた。夏の場面は2015年5月28日にクランクインし、6月14日にクランクアップした。
Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。
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