燃ゆる大空

燃ゆる大空 (1940)

The film was produced during Second Sino-Japanese War, before the Pearl Harbor Attack in 1941. The film mainly concerns the training of newly-recruited pilots and their daily life, then their subsequent fighting experiences in China. Army supported the production, providing all the authentic airplanes, training and actual actions. They even provided the older biplanes disguised as Chinese fighter planes. Obinata plays the trainer-turned-combat-leader, who is passionate and cool at the same time. All his boys love him, of course. The film is not as intense, full of sugar-coated camaraderie, until young pilots are killed in action one by one. Last twenty minutes are fairly grim, as the message of self-sacrifice is heard loud and clear.

公開日
1940-05-10
上映時間(分)
1時間41分
ジャンル
戦争
監督
阿部豊

キャスト

豆知識

『燃ゆる大空』(もゆるおおぞら)は、1940年(昭和15年)公開の日本映画、および同作の主題歌(軍歌)。

撮影

皇紀2600年記念として製作期間3年をかけて制作された。陸軍省・陸軍航空本部全面協力のもと、日中戦争当時の帝国陸軍の実物軍用機947機や装備、および現役空中勤務者らが撮影に参加している。当時最新鋭の九七式戦闘機や九七式重爆撃機などが大量に使用されたほか、旧式の九五式戦闘機が中国空軍のI-15役として出演している。

飛行シーンのほとんどでは特撮やニュース映画などの既存フィルムを使い回さず、実機を実際に映画のために飛ばして撮影している点で『翼の凱歌』『加藤隼戦闘隊』と並び、評価の高い作品である。また、飛行学校での海上目標に対する機銃掃射の演習シーンや、九五戦が相手の格闘戦シーンなどでは九七戦の操縦席に撮影カメラを設置し、戦闘機操縦者の目線による臨場感のある撮影がなされている。

監督の阿部豊は、特殊技術に懐疑的であったことから実景を中心としていたが、一部のシーンは迫力不足として特撮シーンが追加された。

不時着するシーンのため、ケント紙を張り合わせて制作した飛行機をロケ先でパチンコを用いて飛ばすという撮影を行ったが、崖下からカメラ3台で構えていたものの飛行機が風に乗って飛んでいってしまい、消息不明になったという。

序盤では熊谷陸軍飛行学校における、少年飛行兵生徒らの訓練や生活の様子をリアルに、時にはユーモラスに描写しており、少飛の宣伝を兼ねている。また、女性の出演者が一人もいないのは当時としても特異である。長谷川一夫が飛行部隊附軍医役で出演しているのは、女性客の集客を考慮したためという。

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