夜汽車

夜汽車 (1987)

やっぱり、女が可哀そう…

幼い頃に生き別れた姉妹の露子と里子。里子が他人の家に預けられる一方で、姉の露子は妹の養育費を稼ぐため、全国を渡り歩いていた。それから16年後、故郷に戻ってきた露子は17歳となった里子と再会を果たす。やがて、同じ人と恋に落ちてしまう2人。歪な道を歩んできた姉妹は、1人の男性をめぐって愛の葛藤に苦しんでいく。

公開日
1987-01-17
TMDB
3.7 / 10 (3)
上映時間(分)
2時間17分
ジャンル
ドラマ
監督
山下耕作

キャスト

豆知識

『夜汽車』(よぎしゃ)は宮尾登美子の短編小説。また同作の他、宮尾作品のいくつかを基に製作された1987年公開の日本映画。東映京都撮影所製作、東映配給。

製作

東映が映画化した宮尾登美子原作による『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『櫂』は、全て五社英雄監督だったが、岡田茂東映社長が「マンネリになってはいかんし、思い切って監督を代えて降旗康男君でやる。そのかわり、五社君は吉原に強いから『吉原炎上』を撮らせる。このテの女性路線は年に一本か二本、大事に扱って温存してゆく。アダルト狙いじゃ、相当強烈なものをやらなかったら当たらない」などと話し、監督を交代させた。監督は降旗ではなく山下耕作になった。

原作が短編のため、脚色段階でそこから膨らませて物語を構築したが、宮尾登美子が自身が描いた人物像と食い違いがあるとクレームを付けた。結局、「シナリオは非常に良く出来ている」と宮尾が納得し了解を得た。

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