拳銃は俺のパスポート

拳銃は俺のパスポート (1967)

全てが計算通りだ……奴もまた熱い鉛にのたうって死んだ! 非常な殺し屋ジョー・ジェリーが暗黒の帝王に叩きつける地獄のパスポート!!

横浜の二大勢力である大田原組と島津組。大田原から依頼を受けた殺し屋の上村は任務を終え高飛びしようとするが、島津組に捕まりそうになり、大田原組傘下の津川組に逃げ込む。ある日、上村は渚館のウェイトレスである美奈と出会い、上村は次第に彼女の暗い面影に惹かれていく。

公開日
1967-02-04
TMDB
7.1 / 10 (63)
上映時間(分)
1時間24分
ジャンル
アクション, 犯罪, ドラマ
監督
野村孝

キャスト

豆知識

『拳銃は俺のパスポート』(コルトはおれのパスポート)は野村孝監督、宍戸錠主演の1967年公開の日本映画。

製作背景

製作は多くの日活B級活劇映画に共通する過酷なスケジュールと低予算で、脚本執筆に4日、撮影も公開日目前の1967年1月に20日ほどの短期間で製作された。屋外ロケーションの多い作品ながら真冬の撮影であっただけに、苦労も多かったという。

宍戸は監督の野村、B班担当の長谷部らを相手に多様なアクションのアイデアを提案し(宍戸が日活アクション映画で頭角を現して以来の習慣だった)、ラストの決闘シーンの流麗なガンアクションをはじめ相当な部分で活かされている。

宍戸が矢作俊彦との対談で語ったところでは、ラストシーンの埋立地のロケーションに使われたのは、川崎市扇島の埋立地であった。21世紀時点ではすでに撮影当時とは一変して都市化しているという(ただし実際の扇島は埋め立て完成後は純然たる工場用地となっており、別の埋立地でロケした可能性もある)。日活は本作のビデオソフト紹介にてロケ地に横浜、羽田空港を挙げたほか、ドライブイン「渚館」のロケ地を熱海としている。

脚本の永原秀一は、本作での実績に基づき、同種のハードボイルドなガンアクション作品の企画を立てて脚本も執筆したが、日活・宍戸主演では映画化は実現せず、翌1968年に東宝で「狙撃」(堀川弘通監督・加山雄三主演)として映画化されている。

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