あゝ海軍

あゝ海軍 (1969)

A young man leaves his widowed mother on her improverished farm and makes his career in the Japanese navy.

公開日
1969-07-12
TMDB
8.3 / 10 (3)
上映時間(分)
2時間1分
ジャンル
戦争
監督
村山三男

キャスト

豆知識

『あゝ海軍』 は、1969年(昭和44年)7月12日に公開された、日本の戦争映画。製作は大映(大映東京撮影所)、配給は大映。監督は村山三男監督、主演は中村吉右衛門。カラー、大映スコープ(ワイド)。上映時間は121分。併映作品は『与太郎戦記』。

製作

本来は市川雷蔵が主演を務めるはずであり、撮影に向けたディスカッションもされていたが、市川が入院したことで撮影が開始出来ず、やむなく中村吉右衛門を代役に立てた。中村は大映社長の永田雅一からたっての頼みに感激し、現代劇に初出演した。

当初の脚本では山本五十六は登場していなかったが、永田の鶴の一声により出番が加えられた。

1969年5月22日から5月30日まで、スタッフ一同と、中村吉右衛門、宇津井健、森雅之 、長谷川明男ら俳優が参加し、総勢100人で現地入りし、広島県安芸郡江田島町(現江田島市)の旧海軍兵学校(海上自衛隊幹部候補生学校、海上自衛隊第1術科学校)とその周辺で、ロケが行われた。同地は旧大日本帝国海軍の聖地。戦後は25年が経過していたが、海軍兵学校は戦時の建物がそのまま残っていた。島に数軒ある旅館は大映のロケ隊に占拠された。若い役者が軍服を着て町を歩いたため、住民は懐かしそうにそれを眺めた。海上自衛隊がロケに全面協力。自衛隊の生徒500人が自由時間と休暇を利用してエキストラとして撮影に参加してくれた。役者は全員頭にバリカンを入れ、坊主頭で撮影に参加した。江田島ロケは映画全体の4分の1を占めるため、早朝から日没まで精力的に撮影が行われた。監督の村山三男は元大日本帝国陸軍の軍人。10年前の『あゝ江田島』以来の江田島ロケで勝手知ったるところ。

特撮はガメラシリーズを手掛けた湯浅憲明が手掛け、作品の1/5を特撮による海空戦が占めている。特に空中戦は東宝への対抗意識が強かったとされ、創意工夫を凝らした立体的な空戦が最大の見せ場となった。爆撃シーンでは、磁石により爆弾の投下をスムーズに行っている。また、書き割りの空を動かすことでスピード感を演出している。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

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