さくや 妖怪伝

さくや 妖怪伝 (2000)

江戸時代-宝永四年。かつてこの世が闇に支配された時代。霊峰・富士の大噴火により、封印されていた魔界との結界が破れ、次々と地上に悪しき妖怪が溢れ出す。この事態を打破すべく、幕府の命を受けたひとりの少女がいた-17歳の少女、妖怪討伐士さくや。彼女は、この世で唯一、妖怪を斬ることができる妖刀"村正"を受け継ぐが、この村正が、妖怪たちの汚れた血を吸うたびに、さくやの生命の残量は減っていく。やがて、さくやは父が手にかけた妖怪の子供を、弟として育てることを決意する。血を超えた絆で結ばれた二人の行く手には、世界の存続を賭けた壮絶な戦いが待っていた!

公開日
2000-12-08
TMDB
6.2 / 10 (13)
上映時間(分)
1時間28分
ジャンル
アドベンチャー, ファンタジー
監督
原口智生

キャスト

豆知識

『さくや妖怪伝』 は、2000年(平成12年)8月12日に公開された日本の日本映画。製作はトワーニ、配給はワーナー・ブラザース映画。原案・監督は原口智生、脚本は光益公映。上映時間は88分。

制作

土蜘蛛の女王を演じた松坂慶子は、危険な爆破シーンでもスタントを立てず自ら演技を行った。松坂は巨大化後のシーンもミニチュアセットでの撮影に参加している。

妖怪の多くは着ぐるみで表現され、その造形は伊藤成昭、若狭新一、品田冬樹、江久保暢宏ら怪獣造型の第一線で活躍する面々が手がけた。妖怪の造形物は、原口が監督した『跋扈妖怪伝 牙吉』(2004年)へ流用された。

ミニチュア特撮は、『ガメラ3 邪神覚醒』(1999年)の制作を終えたばかりの樋口真嗣が特技監督を務めた。民家のミニチュアセットには、新規に制作したもののほか既存のミニチュアも用いているが、江戸時代という設定のため窓ガラスを板で隠して使用している。しかし、松坂が参加する撮影の時点では、新規のミニチュアは爆破シーンに用いてなくなっていたため、撮影所内で拾った古いわらじを屋根に見立てるなど、さらに簡素なものとなっていた。特殊美術の寒河江弘は、汚いセットで松坂を迎えることになり申し訳なく感じていたが、松坂は役になりきって貧しさを嘆くことで場を和ませていたと述懐している。

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