団地

団地 (2016)

【DANCHI】なんでもありえる昭和の集合住宅。ウワサが転がる小宇宙。

商店街の一角で営んでいた漢方薬店を閉め、その住居兼店舗を売却し団地に移り住んだヒナ子と清治の夫婦。パートに出るヒナ子と散歩ばかりしている清治だったが、ふいに清治の姿が見えなくなってしまう。さらに、彼らの部屋にスーツ姿で日傘を差す謎めいた男が出入りするように。やがて、ヒナ子が清治を殺して死体を隠しているといううわさが流れ、それを聞き付けたテレビ局が取材に訪れる。

公開日
2016-06-04
TMDB
6.6 / 10 (8)
上映時間(分)
1時間44分
ジャンル
コメディ, サイエンスフィクション
監督
阪本順治

キャスト

豆知識

『団地』(だんち)は、阪本順治監督・脚本による2016年の日本のSFコメディ映画である。主演の藤山直美は、第19回上海国際映画祭にて金爵賞最優秀女優賞を受賞した。

製作

本作の企画は、藤山直美のスケジュールが2週間ほど空くと聞いた阪本順治によって立ち上げられた。阪本は、数日でプロットを構想し、約1週間で脚本を書き上げた。脚本を執筆する段階で、藤山、岸部一徳、大楠道代、石橋蓮司のキャスティングは念頭に置かれていた。

阪本は、本作の舞台に団地を選んだ理由について問われた際、「団地は外階段が多く、いわば縦長屋ですね。その縦の構造の中で、住民がすれ違うのがすごく面白くて。ビジュアル的にも、昭和の匂いがする風合いがそそられるものはありました」と答えている。ただし、「昭和の輝かしい団地ではなく、いまの団地の風景」を描きたかったのだという。また、「筒井康隆や星新一の小説のように日常がひっくり返るような世界観を提示したいと思った」と述べている。

本作の主な舞台である団地は、栃木県足利市の錦町団地にて撮影された。団地の一室は、栗田美術館内にセットが組まれた。団地の裏にあると設定されている林の場面は、八幡山古墳「憩の森」にて撮影された。

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