産業スパイ (1968)
Kogure, an industrial spy, is tasked by Sawada, head of the research department of the Nisshin Corporation, to learn the secrets of the design of a new engine invented by a rival company. Kogure manages to obtain the secrets, but Sawada's goal was not the secrets themselves, but to use them to obtain the position of president of the company. Angered by Sawada's dirty tricks, Kigure begins to take revenge.
キャスト
- 梅宮辰夫 — Takeshi Kogure
- 渡辺文雄 — Seiichiro Sawada
- 長谷川明男 — Takashi Sugimoto
- 大信田礼子 — Masami
- 松岡きっこ — Yoko Miki
- Akemi Higashiyama — Yasuko
- 石山健二郎 — Hajima
- 名和宏 — Eiichiro Matsui
- 人見きよし — Harada
- 茶川一郎
- 佐々木孝丸 — Araki
- 河村有紀 — Kazue Kitamura
豆知識
「産業スパイ」(さんぎょうスパイ)は、1968年5月21日公開の日本映画。主演・梅宮辰夫、監督・工藤栄一 。東映京都撮影所製作、東映配給。
製作
企画は岡田茂東映京都撮影所(以下、東映京都)所長。当時、梶山季之の小説『赤いダイヤ』や『黒の試走車』などで"産業スパイ"が流行語になったことで、タイトルもそのまま借用した便乗映画である。原作はなく脚本は野上龍雄のオリジナル。公開当時の文献にタイトルが『産業スパイ・機密情報』と書かれたものがある。
梅宮辰夫は東映東京撮影所(以下、東映東京)に所属する俳優だが、東映東京で人気シリーズになった「夜の青春シリーズ」がやや下火になったことで、梅宮の売り出しを思案していた岡田が、梅宮を東映京都に連れて来て、梅宮主演で新機軸、新シリーズを敷けないかと目論んだ。監督の工藤栄一は、任侠映画が体質に合わず、岡田が時代劇から任侠路線の切り換えを推進したため、演出の機会を減らしていた。
アンナ役の実川マリは、梅宮がスカウトした銀座の高級クラブ「シルクロード」のホステス。大信田礼子ですら「すごいグラマーね」と目を見張るボイン。日本とアメリカの混血で21歳。監督も驚く脱ぎっぷりのよさで、フルヌードになり、梅宮と濃厚なベッドシーンも演じた。映画出演は本作1本と見られ、その後も「シルクロード」のホステスとして働いた。
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