サーミの血 (2017)
Sameblod
Elle Marja, 14, is a reindeer-breeding Sami girl. Exposed to the racism of the 1930s and phrenological examinations at her boarding school, she starts dreaming of another life. To achieve this other life she has to become someone else and break all ties with her family and culture.
- 公開日
- 2017-03-03
- TMDB
- 7.3 / 10 (150)
- 上映時間(分)
- 1時間50分
- ジャンル
- ドラマ
- 監督
- Amanda Kernell
キャスト
- Lene Cecilia Sparrok — Elle Marja
- Mia Sparrok — Njenna
- Maj-Doris Rimpi — Elle Marja
- Julius Fleischanderl — Niklas
- Olle Sarri — Olle
- Hanna Alström — The Teacher
- Malin Crépin — Elise
- Andreas Kundler — Gustav
- Ylva Gustafsson — Laevie
- Hanna Asp — Ingrid
- Kajsa Karlsson — Märta
- Anders Berg
豆知識
- 撮影地:Tärnaby、ヘーマーバン、ウプサラ、ストックホルム
- 受賞:6 · ノミネート:2. 主な受賞:ラックス賞; Dragon Award Best Nordic Film; Guldbagge Award for Best Screenplay; Guldbagge Award for Best Editing
『サーミの血』 は、2016年に公開されたスウェーデンのドラマ映画(成長物語)である。本作が長編映画デビューとなるアマンダ・シェーネルが監督・脚本を務めた。シェーネルは、2015年に手がけた処女作である短編映画『Stoerre Vaerie』に続いて、今作もサーミ人を題材としている。
制作
この作品は、国際サーミ映画協会からの資金提供で制作された初の長編映画である。2015年のサンダンス映画祭で上映されたシェーネルの短編映画から続くこの作品は、スウェーデン北部のラップランドに位置するタルナビィやヘマヴァンの他、ウップサーラやストックホルムで撮影が行われた。
サーミ人の父親とスウェーデン人の母親のもとに生まれた、「サーミの血」を引くシェーネルは、インタビューにおいて、この映画は1930年代のスウェーデンを舞台としているが、ただ偽りの現実を見せる歴史映画ではなく、本物の感情を伝える作品にしたかったと述べている。シェーネルは撮影場所やキャスティングなど、制作の細部にも気を配っていた。南部サーミ語を流暢に話すことのできる話者は500人に満たないとされるほど少なく、エレ・マリャを演じたレーネ=セシリア・スパルロクは、日常生活でトナカイの遊牧を行っている真のサーミの少女であり、実の妹であるミーアや、他のサーミ人役の多くも本業の俳優ではないという。また、作中のいくつかのストーリーは、シェーネル自身の実体験や、家族やサーミの人々から聞いた実話に基づいている。自身のアイデンティティと手に入れられる素材を作品に落とし込むことで、シェーネルは1930年代のスウェーデンにおけるスウェーデン人とサーミ人との支配関係の間に流れる負の雰囲気を表現してみせた。
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