シルバー・サドル 新・復讐の用心棒

シルバー・サドル 新・復讐の用心棒 (1978)

Sella d'argento

流れ者のガンマン、ロイは、ある日、スネークと名乗る男から話を持ちかけられ、因縁のある富豪バレットを殺しに墓地へ向かうが、そこに現れたのは幼い少年だった。悩む間もなく銃撃戦が始まり、自分たちが何者かに狙われていることに気づいたロイは少年を救い出すが、その少年トーマスはバレット家の血縁でばく大な遺産を相続する人物だった…。 主演ジュリアーノ・ジェンマが人情味あふれるガンマンを演じるマカロニ・ウエスタン。

公開日
1978-04-20
TMDB
6.9 / 10 (41)
上映時間(分)
1時間40分
ジャンル
アクション, 西洋
監督
ルチオ・フルチ

キャスト

豆知識

『シルバー・サドル 新・復讐の用心棒』 は、1978年公開のマカロニ・ウェスタン。ルチオ・フルチが製作した最後のマカロニ・ウェスタン映画であり、アドリアーノ・ボルゾーニが執筆したオリジナル脚本を基にしている。また、主演のジュリアーノ・ジェンマにとっても、本作が最後のマカロニ・ウェスタンへの出演となっている。

製作

『真昼の用心棒』『荒野の処刑』に続くルチオの第3作目のマカロニ・ウェスタンであり、リッツォリ・フィルム・プロダクションの資金調達を得て製作された。ルチオは翌年に公開された『サンゲリア』で名声を得て、以降はホラー映画・スプラッター映画の分野で活躍していく。本作は『ルチオ・フルチのザ・サイキック(Murder to the Tune of Seven Black Notes/The Psychic)』と『サンゲリア(Zombi 2)』の合間に製作され、ファビオ・フリッツィ、セルジオ・サルヴァティなどがスタッフとして参加している。撮影は1977年から1978年初頭にかけてスペイン・アルメニアで行われた。同地で撮影されたマカロニ・ウェスタン作品は、本作と『China 9, Liberty 37』が最後の作品となった。

主演のロイ役には、『夕陽の用心棒』への出演以来マカロニ・ウェスタンのスター俳優となっていたジュリアーノ・ジェンマが起用され、共演者にはマカロニ・ウェスタンの出演経験が豊富で、性格俳優として評価されていたドナルド・オブライエン、エットレ・マンニ、アルド・サンブレル、ジェフリー・ルイスが起用された。バレット・ジュニア役には、『The Balloon Vendor』『Nenè』への出演で知られていた子役スヴェン・ヴェルサッチが起用された。ヒロインには、ロマンティック・コメディで活躍していたシンツィア・モンレールが起用され、彼女は後に『ビヨンド』などのルチオ作品に出演することになる。また、映画への出演経験の浅いリシニア・レンツィーニも主要キャストとして起用されている。レンツィーニは本作への出演以降はコメディ映画で活躍するようになる。保安官役のフィリップ・ハーセントは製作の4年後に死去しており、本作が遺作となった。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ