ラブレス (2017)
Нелюбовь
ロシアの鬼才、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の慟哭サスペンス。12歳の息子を押し付け合っている離婚協議中の夫婦。ある日、息子が行方不明になり、身勝手な両親は自分たちの保身のため息子を探し始めるが……。
- 公開日
- 2017-06-01
- TMDB
- 7.3 / 10 (851)
- 上映時間(分)
- 2時間2分
- ジャンル
- ドラマ
- 監督
- Андрей Звягинцев
キャスト
- Марьяна Спивак — Zhenya
- Алексей Розин — Boris
- Матвей Новиков — Alyosha
- Алексей Фатеев — Coordinator
- Марина Васильева — Masha
- Andris Keišs — Anton
- Наталия Потапова — Zhenya's Mother
- Сергей Борисов — Police Officer
- Анна Гуляренко — Masha's Mother
- Artyom Zhigulin — Kuznetsov
- Maxim Solopov — Kuznetsov's Father
- Сергей Бадичкин — Colleague
豆知識
- 受賞:3 · ノミネート:6. 主な受賞:セザール賞 外国語映画賞; ヨーロッパ映画賞 撮影賞; ヨーロッパ映画賞 作曲賞
『ラブレス』 は、2017年のロシア・フランス・ドイツ・ベルギーのドラマ映画。監督はアンドレイ・ズビャギンツェフ監督、出演はマリヤーナ・スピヴァクとアレクセイ・ロズィンなど。離婚協議の中で12歳の一人息子を互いに押し付け合っていた夫婦が、その息子の突然の失踪という事態に直面する姿を描いている。
製作
プロデューサーのアレクサンター・ロンダヤスキーは「この映画が『ロシア人の生活、ロシア人の社会、ロシア人の苦悩』の反映を目論まれているが、ほかの国々との関係を意味している」と語った。またロンダヤスキーはこの物語の発想の出発点は家族を観察するという願望であり、監督・脚本のアンドレイ・ズビャギンツェフが2015年に米国を訪れた際に物語の形成を始めたと述べた。ズビャギンツェフはまた当初はイングマール・ベルイマンの1973年のミニシリーズ『ある結婚の風景』のリメイクを目指していたことを明かした。
ズビャギンツェフは政治にはあまり関心がないと主張しているが、一方で彼の物語には「現代の警察は人々を気にしない」という彼の考えが反映されている。彼はロシア人が有益な政治改革に期待した2012年10月に物語が始まり、失望した2015年に締めくくられることに決定したと語った。また映画は2014年のウクライナへの軍事介入にも言及されている。『ラブレス』はロシアの汚職を描いたズビャギンツェフの前作『裁かれるは善人のみ』をロシア文化省から否定されたため、同国政府からの財政支援無しで製作された。代わりにロンダヤスキーはロシアの富豪のグレブ・フェティソフやフランスのホワイ・ノット・プロダクションズ、ベルギーのLes Films du Fleuveといた国外企業から資金を集めた。
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