劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 (2005)
劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼
現代の日本の海岸で巨大魔化魍・オロチが出現し、ヒビキと明日夢が駆けつけ戦うが、ヒビキはオロチに敗れ昏睡状態になる。明日夢はヒビキを救う手がかりを猛士の古文書のオロチの記述に求めるが、そこには自分と同じ「明日夢」という名と、鬼たちの物語が載っていた……。 古文書に書かれていたのは戦国時代のとある村。そこではオロチが毎年生贄を要求していた。その生贄に明日夢の知り合いであるひとえが選ばれ、明日夢はなんとかしようと立花藤兵衛に相談、鬼に救ってもらおうと言う案の元、明日夢たちは鬼探しに行く。
- 公開日
- 2005-09-03
- TMDB
- 5.7 / 10 (7)
- 上映時間(分)
- 1時間17分
- ジャンル
- サイエンスフィクション, アクション, アドベンチャー
- 監督
- 坂本太郎
キャスト
- 細川茂樹 — Hibiki
- 栩原楽人 — Asumu Adachi / Asumu
- 松尾敏伸 — Kabuki
- 渋江譲二 — Ibuki
- 松田賢二 — Touki
- 山中聡 — Kirameki
- 北原雅樹 — Nishiki
- 湯江健幸 — Habataki
- 川口真五 — Todoroki
- 蒲生麻由 — Kasumi Tachibana / Kazue
- 神戸みゆき — Hinaka Tachibana / Hinako
- 森絵梨佳 — Hitoe
豆知識
- 原作:仮面ライダー響鬼
『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』 は、2005年(平成17年)9月3日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー響鬼』 の映画化作品である。監督は坂本太郎、脚本は井上敏樹。同時上映は『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』。
制作
プロデュースは、テレビ版前期のプロデューサーの髙寺成紀ではなく、白倉伸一郎が担当した。そのため、テレビシリーズにはなかったライダー同士の戦いが描かれている他、現代の描写もテレビ版『響鬼』とは若干異なっており、映画公開時までのテレビシリーズにおける展開の予測に基づき、明日夢がヒビキのサポーターとして活動している設定になっている。また「ライダー」であることを意識して、冒頭では珍しくヒビキがバイクを運転する場面がある。
時代劇という案は白倉が提示した。髙寺も同様の構想を抱いていたが、現代を舞台とするテレビ版撮影用の素材が使えないので新規作成が必要となることから、無理と判断していた。
ヒーローの武器のモチーフがギターやトランペットである以上、辻褄合わせは不可能であるため、時代考証は全くされていない。劇中では、カブキが登場早々に英語のセリフをしゃべることによって、「スーパー時代劇」であることを明確にしている。脚本の井上敏樹の「時代劇は差別の多い時代である」という考えから、戦国時代では鬼(仮面ライダー)は忌み嫌われる存在として描かれている。
タイトルは黒澤明の映画『七人の侍』(1954年)に似ているが、内容を参照しているわけではない。
「全国各地に一人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの初期構想を下敷きに、日本各地を出身とする5人の劇場版限定仮面ライダーが登場する。この5人のライダーは「ご当地ラーメン」に準え「ご当地ライダー」と称された。北海道・東京・名古屋・大阪・福岡という地域の選定は、日本のプロ野球チームの本拠地から来ているが、同時にロケやキャンペーンを意識して東映の営業所所在地が選ばれている。ご当地ライダーのデザインは何十分という限られた時間の中で一人一人のキャラクターを見せるだけでなく、認識してもらうため、腕と隈取りのグラデーション、楽器の特徴を胸に出してディテールに意味を持たせるなどのテレビシリーズの鬼の法則から外れ、テレビ版ライダーと比べるとカラーリングやシルエットが鮮明になっており、武器のモチーフは企画の初期に検討されたさまざまな楽器を発展させた突飛なものとなっている。この他、当時の新聞では「響鬼の忍者バージョンが登場」「仮題は『戦国大決戦』」という、完成品では没案となった情報も報じられた。
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