花戦さ (2017)
戦国時代の京都。花を生けることで世の平穏を祈る「池坊」と呼ばれる僧侶の中でも、専好は名手とうたわれていた。そのころ、織田信長亡きあと天下を手中に収めた豊臣秀吉の圧政が人々を苦しめ、専好の友であった千利休が自害に追い込まれる。専好は秀吉に対して、力ではなく花の美しさで戦おうと立ち上がる。
キャスト
- 二世野村萬斎 — Senko Ikenobo
- 四代目 市川 猿之助 — Hideyoshi Toyotomi
- 中井貴一 — Nobunaga Oda
- 佐々木蔵之介 — Toshiie Maeda
- 佐藤浩市 — Sen no Rikyu
- 高橋克実 — Kichiemon
- 森川葵 — Ren
- 山内圭哉 — Senbaku
- 和田正人 — Senbu
- 吉田栄作 — Mitsunari Ishida
- 竹下景子 — Buddhist Nun Jochin
豆知識
- 原作:花戦さ
『花戦さ』(はないくさ)は、2017年6月3日公開の日本映画。鬼塚忠の小説『花いくさ』(角川文庫)を原作とする。
製作
プロデューサーの小滝祥平が、『柘榴坂の仇討』の撮影中に『花いくさ』の存在を知り映画化を望み実現した。池坊家が「花を生けた」という記録から555年目となる2017年に公開され、主演は野村萬斎が務める他、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市が共演する。また、映画オリジナルのヒロイン・れん役には森川葵が起用された。撮影は2016年4月10日から東映京都撮影所、大覚寺、妙心寺、鹿王院、南禅寺、随心院で行われる。
脚本の森下佳子は、映画を「明るい」「ライト」「コミカル」なものにすることを心がけ、池坊専好が千利休との出会いをきっかけに成長する物語として描いた。利休の死に衝撃を受けた専好が、人々が利休のために集めた花を見て涙を流すシーンがあるが、脚本には「泣く」という指示はなかったという。また、利休役の佐藤とは利休の心情描写について話し合いを重ね、佐藤の意見を採用した。
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