ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR

ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR (1976)

1970s Japan saw the rise of biker gangs, known as Bōsōzoku, which drew the interest of the media. God Speed You! Black Emperor follows a member of the bike gang and his interaction with his parents, after he gets in trouble with the police.

公開日
1976-07-01
TMDB
5.9 / 10 (11)
上映時間(分)
1時間30分
ジャンル
ドキュメンタリー
監督
柳町光男

豆知識

『ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR』 は、1976年に公開された日本映画で、柳町光男監督の第1作である。

製作

柳町光男は東映教育映画の契約助監督として1970年9月から1974年秋まで、12、3本の短編教育映画製作に関わった。1974年夏に製作された霊友会のPR映画で大和屋竺監督『発見への旅立ち』の助監督と務めた際、暴走族を登場させるシーンがあり、これが縁で彼らと接触を持つうち、暴走族のドキュメンタリーを作りたいという思いに駆られた。これは原一男監督の『極私的エロス 恋歌1974』に影響されたことが大きいという。1974年秋、東映教育映画を辞め、プロダクション群狼を設立し、最初からどこへ企画を出しても、お金を出してくれる人はいないだろうと自身で400~500万円を集めて自主製作した。

暴走族は1974年頃から1978年の新道路交通法施行までが全盛期。読売新聞夕刊1976年5月29日付に「暴走青春」という見出しで暴走族を取り上げた記事では、都内の暴走族は70グループ、約6500人と書かれている。映画に描かれるエンペラーの少年たちは誰一人特攻服を着ておらず、一般的にイメージされる凶悪な暴走族とかけ離れており、当時はこれがスタンダードで、バイクのスピードを落とすような改造もやらず、より早く暴走することが自慢だった。喧嘩上等の愚連隊と化するのは新道路交通法施行以降であった。公開後、エンペラーのメンバーの一部から「暴走シーンが少ない」とクレームがあった。しかし柳町監督が描きたかったのは彼らの暴力性ではなく、どこにでもいる普通の少年たちの情けなくて退屈な正直な姿だった。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ