ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房 (2010)

しげるさん 見ぇーますか

良縁を願っていた29歳の布枝は、戦争で片腕を失った10歳年上の漫画家・茂とお見合いをすることに。お見合いから5日後には結婚式を挙げ、住み慣れた島根県安来から茂の暮らす東京へ出た布枝を待っていたのは、甘い新婚生活とは程遠い貧乏暮らしだった。布枝は戸惑いながらも結婚生活を始める。

公開日
2010-11-20
上映時間(分)
1時間59分
ジャンル
ドラマ
監督
鈴木卓爾

キャスト

豆知識

  • 原作:ゲゲゲの女房

『ゲゲゲの女房』(ゲゲゲのにょうぼう)は、漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝『ゲゲゲの女房』を原作とし、2010年11月20日に公開された日本映画である。

製作

『ゲゲゲの女房』はNHKの連続テレビ小説としてテレビドラマ化され、2010年4月から9月まで放送された。映画化はこのドラマ化に先行して企画され、鈴木卓爾監督、スローラーナーの制作・配給(後に配給会社はファントム・フィルムに変更)により、2009年1月から1年ほどかけ脚本を起こし、2010年初めに撮影を開始、同年春にクランクアップした。

主演俳優は、武良布枝役に吹石一恵、茂役に宮藤官九郎。なおテレビドラマ版との掛け持ち出演者では、布美枝・友人役の平岩紙が映画では布枝の兄嫁・只子役として、質店店主・徳井優が映画では妖怪ぬらりひょん役で、漫画アシスタント・菅井伸役の柄本佑が映画では編集者役で、それぞれ出演している。

映画の公開時期こそテレビドラマ終了後であるが、撮影時点ではテレビ放送前だったため影響はほとんどない。またテレビドラマ版と異なり、主人公夫婦とその家族など登場人物の大部分は実名である。

映画での武良家は、埼玉県深谷市に現存する一軒家を改築して撮影された。他にも、布枝の実家である安来の飯塚酒店には市内の旧七ツ梅酒造跡が使われるなど、全編にわたって深谷市内をロケ地として撮影が行われた。なお、旧七ツ梅酒造跡はテレビ版でも「飯田家」ではないものの、紙芝居のシーンで撮影が行われた。また、他の映画やテレビドラマの撮影に使われた実績もある。

当時の史実や時代考証の再現にも力が入れられたテレビドラマ版と異なり、映画表現として現代の風景の中で昭和30年代を演じることをコンセプトとしている。そのため、公式サイトや映画関係のウェブサイトなどで公開されている水木(武良)夫妻のスチールや宣伝ポスター画像には、昭和30年代にはなかった畑の大規模なビニールハウスや、超高圧送電線鉄塔、携帯電話の基地局アンテナなどの背景も写っている。また、映画のプロデューサーの越川道夫は、NHKのプロデューサーとも連絡を取り合っているという。

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